採卵当日

 

採卵直前はひたすら

すべらない話を聞いて

リラックスして望んだ

私、兵動の話がすきやなー。

 

さて採卵結果

卵巣さんがラストスパートかけてくれて

予想よりも育っておりました

卵胞5個に穿刺して

4個とれた

 

 

ボルタレン座薬だけ使って

無麻酔でもなんとか大丈夫で頑張れた

でも

終わった後力が入ってたのが少し足が震えてた

身体って正直だな

 

 

 

18個を無麻酔でとっている友人もいる

すごいな。。。

 

 

 

卵ちゃん達よ

胚盤胞まで育つといいな

 

この後新鮮胚移植するのか

全て凍結して次周期に移植するか悩む

 

受精した卵があればすぐにでも戻したいが

クロミッドを使っている周期の新鮮胚移植と使っていない次周期の凍結胚移植と比べると後者のほうが妊娠率が10%くらい(先生の話によると)に高いという

これはクロミッドの作用で内膜が厚くなれず着床の準備も十分でないことなどなどが理由だという

また

刺激周期に妊娠することでOHSS(卵巣過剰刺激症候群)が悪化する可能性が高い

 

 

 

それなら次周期に移植かな。。。

 

 

焦る

早く戻したい

休職しているうちに戻しておいたほうが安心

 

そんな気持ちを受け入れつつ

まずは自分の身体を整えようかな

 

 

 

 

 

 

 

なんてことを考えながら寝て朝を迎えた

 

 

 

 

 

 

しばらくして病院からメールがあった

受精の判定ができていません

と書かれてあった

 

つまり移植までいけなかったのだ

 

 

こんなことってあるのだろうか

まさかそんな事はないだろう

と思ってた事(勝手に)が現実になった

 

 

4つのうち1つもなんてことが。。。

悲しい

辛い

 

今回はいける!と思ってたのにな

 

落胆も大きいけど

もう落胆する元気もない

 

 

 

今日は一日お通夜だな

 

 

 

スポンジの様な夫にパンチする元気もないな

一緒に悲しめるかな

 

 

 

 


MRS.GREEN APPLEの「僕のこと」

の歌詞の一部

 

僕らは知っている

奇跡は死んでいる

努力も孤独も

報われないことがある

だけどね

それでもね

今日まで歩いてきた

日々を人は呼ぶ

それがね、軌跡だと

 

ああ なんて素敵な日だ

幸せに悩める今日も

ボロボロになれている今日も

ああ 息をして足宛いている

・・・・

それぞれ見てきた景色がある

僕は僕として、いまを生きてゆく

とても愛しいことだ

 

 

心に染みる

この歌詞に救われた

 

 

奇跡は死んでいて

努力をしても報われないことはある

でもこの歩いてきた日々は軌跡なのだ

一つ一つの景色をみながら

私は私としていまを生きよう

それが愛しいことだから

それが素敵な日なのだから







 



 

最後まで読んで頂きありがとうございます。