使用済みヘアブラシと使用済み傘袋 | ゴミ拾いで何か変わるのか

ゴミ拾いで何か変わるのか

ゴミ拾いと日々の記録




区役所に「地域清掃ごみ袋」を
もらいに行きました。

定年間近と思われる男性職員さんが
対応してくれ、書類に必要事項を記入。
15リットル入るゴミ袋30枚入を
1つ受け取りました。

私が普段使っている
家庭ごみ袋(いわゆる可燃物ゴミ)は
10リットル。
家族3人で1週間に2枚使用します。

それから見るとこの「地域清掃ごみ袋」は
1.5倍の大きさですから
私の目にはとても大きく感じます。
このゴミ袋を手に
ゴミを探してふらふら歩くのかと思うと
急にハードルが上がってしまいました。

日本人の大切な郵便貯金を
「郵政民営化」で外資にプレゼントした
総理大臣の息子が推進した
レジ袋有料化のお陰で
レジ袋は買わないといけなくなったけど
ゴミ拾いのお供は
レジ袋にしようと思います。



まだ読み終わっていない
「ゴミ拾いをすると、
人生に魔法がかかるかも♪」の著者
吉川秀充 仙人は、8年に及ぶゴミ拾いにより
自分と他人の境目が希薄になり
すでに自他同然の境地だとか。

スーパー銭湯などで置かれている
消毒済みヘアブラシは使わず
他人が使った
使用済みヘアブラシの方を使うのだそう。

この感覚、実は私にもあって
雨の日のスーパーに置いてある
薄いビニールの傘袋は
新しいものを使わず
脇に捨ててある使用済み傘袋を
引っ張り出して使います。

誰が使ったか、には無頓着。

この感覚
受け入れられない人
けっこういるでしょうね。