6月26日(水)、6月会議の最終日。
本会議前に、議会運営委員会が開催。
議題は、先日の20日に行われた予算決算委員会での市長発言の一部取り消しの申し出について
総務課長より説明がありました。
従来は、「発言の取り消し」というのは、議員の方に対してあるもので、委員長の許可を得て、発言の取り消し、または訂正ができるとのことです。
今回は執行部側の発言の取り消しとなるので、議員に準じたやり方をということで、発言のあった予算決算委員会でのことなので、予算決算委員会の前田委員長の許可も得て、一部取り消しとなりました。
取り消しの内容については、
予算決算委員会のなかで、吉村委員の「(国への返還について)市民の血税を使うことになりますが、それに対する気持ちを」という質問に対して、市長が
「市の職員のなかで、優秀でない職員もおる」
といった内容の発言を一部取り消しというもの。
それを議会運営委員会のなかでも、協議をして、
谷口委員からも、
「20日木曜日からこの水曜日の間に、職員への説明や謝罪はあったか?」の質問にも総務課長から
「そういったことはまだないが、検討していく」
といったやりとりもありました。
議会運営委員会は終了して、議員全員が参加する予算決算委員会が開かれました。
市長より、説明と謝罪があり、参加した議員たちからも特に意見がなく、予算決算委員会は終了。
この日の新聞報道であった土佐清水食品のことも相まって、何とも気持ちの良くない一日のスタートになりました。
市長には、発言には十分に気をつけてもらって、職員が気持ちよく働ける環境づくりや、組織として、仲間の短所を仲間の長所で消し合って、さらに長所を伸ばし合えるといった組織づくりを図っていってほしいと強く願います。
このあと、最終日の本会議。
委員長報告や採決に移ります。