高齢者は集団自決などという極端な発言で一躍有名になった成田氏だが、細かく、彼の発言を追いかけると真摯な学者だということが伺える。
反対意見も含めて様々な要素を勘案することを考えれば、一つの極論として（例えば自決のこと）こういう考え方もありえるよ、という姿勢はもちろんあって良いと思う。
そういう面で考えると、最近の石丸伸二氏の極論も理解できるような気がする。
私には、石丸氏はそこまで考えの幅を広げているのかと、感心した、当然、都知事に当選してもそういう政策は、実現不能だということは、百も承知なことだろう。
それすらわからないで、眼の前にぶら下げられた、簡単な命題の真偽にこだわってしまう世論の低さが際立ってしまったと思った。
成田悠輔氏 寄せられる経済回復案に困惑「私に聞かせる必要はないので…」
7/17(水) 11:46配信 東スポWEB
米国エール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏が17日までにX（旧ツイッター）を更新。成田氏のもとに、一般の人から日本経済回復のアイディアが多数寄せられ、戸惑っていることを明かした。
成田氏は日本の経済回復案についてメディアなどで発信しているが、これに影響されてか、成田氏のもとにメールなどで多数のアイディアが寄せられているようだ。
これに成田氏は対処に困っているようで「『日本経済を救う方法を見つけたので聞いてください』みたいなお便りを送ってくる方がたくさんいらっしゃいますが、私に聞かせる必要はないのでどうぞ日本経済を救ってください」と懇願。
さらに「あなただけが頼りです。よろしくお願いします」と訴えている。