とても重要な発言をしたことに気がついた方はいるだろうか?
「2年経て民間人死者は1万人超」とあるが、アメリカの支援するイスラエルがガザ地区のパレスチナの人びとを殺した数は・・・期間にしろ、数にしろ、ご存知のとおりだ、しかも、これは、今回の紛争の数字であり、過去からの累積ならばどうだろう。
本当にひどいもんだ!!
まぁ、その話はさておき、当初は、NATO、G7、(国連)という風に、比較的広い支援を求めていたゼレンスキー氏も、ついに、アメリカの単独指名へと転じてしまった、実際、これは他の国々にとっては大変失礼な話であり、相当、追い込まれているようにも思われる。
翻って考えると、ある程度の妥協で、ウクライナ側から、和平に持ち込めるタイミングは何度もあったはずなのに、これを受け入れずに、徹底抗戦を標榜したのはゼレンスキー氏の方であり、ある意味、この紛争の長期化の最も重要な要因のひとつでもあったわけだ。
さて、どう収拾をつける気だろうか?
アメリカが表立って調停に入る可能性は、今秋の大統領選でバイデン氏が勝利しない限りありえない。
「米の支援なければ負ける」反転攻勢進まず 2年経て民間人死者は1万人超
2/24(土) 12:10配信 テレビ朝日系(ANN)
ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年になります。「支援疲れ」が指摘されるなか、ウクライナの反転攻勢は思うように進まず、戦況は膠着(こうちゃく)状態が続いています。
ロシアはおととし、プーチン大統領が宣言した「特別軍事作戦」に基づいて、ウクライナへの侵攻を始めました。
攻勢を強めるロシア軍に対してウクライナは、欧米の軍事支援が停滞し、深刻な弾薬不足に陥るなど期待した成果を得られず、先週には、東部・ドネツク州の要衝アウディイフカからの撤退も発表しています。
ゼレンスキー大統領は23日、西部・リビウでアメリカ上院の議員団と会談し、「アメリカの支援がなければ戦争に負けるだろう」として追加の支援を訴えました。
国連機関によりますと、ウクライナ国内における民間人の死者数は1万582人、負傷者数は2万人近くに上っています。
日本やアメリカなどG7=主要7カ国は、日本時間の今夜、オンラインで首脳会議を開き、ウクライナ支援について協議する予定です。