乙武洋匡氏 訪問介護報酬引き下げに憤慨「よっぽどアタマ悪いかサイコパス」・・・について | 本のブログ

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世間では言葉使いが荒いとそれだけで批判する人も見受けられるのだが、乙武氏の発言は、私は妥当だと思う。

記事中で触れている「高齢者をできるだけ長く在宅で支えていく・・・」ことが、厚労省の(介護などの)支出を抑える目的になっていることを知っている人ならば、本当に馬鹿な事をしているのが一目瞭然なのだが、たぶん、殆どの人はそういうことは知らずに、社会福祉関連費用の単なる(絶対金額の)増加だけを問題にしているのだろうね?

なるべく国の世話にならないよう努力している高齢者が結構いることもきちんと知らしめないと、先が大変だよ。

 

乙武洋匡氏 訪問介護報酬引き下げに憤慨「よっぽどアタマ悪いかサイコパス」
2/6(火) 13:06配信 東スポWEB
 作家でタレントの乙武洋匡氏(47)が6日にX(旧ツイッター)を更新。来年度の訪問介護の基本報酬引き下げについ疑問の声を上げた。
 乙武氏は訪問介護の基本報酬引き下げについて憤慨する日本ホームヘルパー協会会長のインタビュー記事を引用。厚生労働省の調査で訪問介護の事業の利益率が他のサービス業と比較し利益率が高いというのが理由の一因とされる。しかし、物価の高騰や慢性的なヘルパー不足も続いており、報酬引き下げは事業所に大きな打撃となりそうで、同会長は「訪問介護事業所を潰そうとしているのか」「高齢者をできるだけ長く在宅で支えていく―これが国の方針だったはず」と怒りをあらわにしている。
 これに乙武氏も「『施設で暮らすのではなく、自宅で、地域で暮らしていく』という国の方針にまるで逆行する訪問介護の基本報酬引き下げ。企業献金が見込めない分野は切り捨てですか?」と疑問の声をあげた。
 その上で「『自宅で暮らしてください』『地域で暮らしてください』『でもその生活をサポートする介護スタッフの報酬は引き下げます』って、よっぽどアタマ悪いかサイコパスかのどっちかだろ」と憤っている。
東スポWEB