災害支援シンポジウム〜誰一人残さない災害支援を考える〜 | 新見の弁護士☆ブログ

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弁護士大山知康のブログです。平成24年10月1日に「弁護士法人ゆずりは」を開設し,新見市の事務所の名称を「ゆずりは新見法律事務所」としました。また,同年11月1日に「ゆずりは美作法律事務所」を設立しました。両事務所とも市内唯一の法律事務所です。

今日は、岡山たからもん 災害支援シンポジウム〜誰一人残さない災害支援を考える〜のパネリストとして登壇しました。

 

 

 

 

川辺あるくの槙原さんの基調講演では被災から自ら支援する側になるまでのお話に引き込まれて、被災された方の心境を知ることができました。避難所のトイレが分からずご自宅に戻ってしまうお話を聞きながら「帰らないで!」と心の中で叫んでしまいました。

 

根石危機管理監からは、現場から岡山県まで情報が上がって来なかったことや市民に情報を届けるために日々より良いシステムを構築されてるお話など5年経って初めて話も多く勉強になりました。

 

武藤十夢さんは、タレント、防災士、気象予報士、FPなどの様々な視点から、様々メディアで発信されてるご経験からのお話が興味深かったです。会場の皆さんに、今日のシンポジウムのお話を家族や友人してくださいと呼びかけた際には会場全体「うん、するする。」という雰囲気になってたのは流石だなあと思いました。

 

モデレーターの石原さんは、タレントさんに少し遠慮してるパネリストと武藤さんの共通の話題を挟んで進行して場を和やかにしながらも、本題も外さないのはさすがでした。何度か美味しい振りももらえて、同い年ですが、「ありがとう兄さん」と感動しました。

 

災害に備えてのアドバイスで、根石危機管理監と私が地震保険と火災保険の水災補償に加入してるか確認してくださいと同じだったことから、その重要性が会場の皆さんも伝わったと思います。

私自身もとても勉強になり、多くの方が来られてましたがもっとたくさんの方に聞いて欲しいと思うくらい良いシンポジウムでした。