きなこ
やっぱり娘宅に連れて帰ってもらう事にしました
少し車を怖がるので
車窓の外にいる私を見て
車から出ようとするきなことの
お別れは やっぱり辛い
でも
また1ヶ月ここにいても もっとお別れは辛くなるし、
猫の砂もないしエサもすぐに買わなきゃない
時折 娘の部屋で1人きなこが寝ているのを見ると
やっぱり娘を探しているのかな、
娘の帰りを待っているのかな、
そりゃそうやな、と思う
子猫の時から
娘と彼氏と約1年一緒に暮らして その時は社会人だった娘より大学生だった彼氏と一緒の時間が長く、
うちに来てからは約1年
私と過ごす時間が1番長かったけど娘とはやっぱり一緒に暮らしていたし
きなこと娘が家を出てから
1ヶ月は無職だった娘とべったり一緒で彼氏もいる
私との絆より
きっときなこは娘との絆の方が強いはず
娘も
きなこが今1人時間が長くてかわいそうなのもあるけど
私がきなこと一緒にいたいと思ってる事を察してくれていたんだとは思う。。。
やっと きなこのいない寂しさから這い上がって
きなこのいない生活に慣れたところやし
また長くいればいるほど お別れは辛くなる
心を鬼にして
連れて帰ってもらう事にしました
もう2度と会えない訳じゃないし また連れてきてもらおうかな、と思います
きなこがもし
『ここにいたい』と言葉にしたら
間違いなく 置いて行ってもらったけど
きなこにとっては
やっぱり娘がいいんじゃないか、やっと慣れた新しい娘の家がいいんじゃないか、
そう思って きなことはさよならしました
きなこ
遠くから
来てくれてありがとうね
娘の彼氏に 連れて来てくれてありがとうですね