ちょっと早いですが、明日は、私生活に於いて、いろいろとありそうなので・・・。
こんばんは。鯛の味噌汁による食中毒で、地獄をみたばかりのマリオです。帰宅が遅かったため、めんどうくさくて、つい、十分沸騰させずに、飲んでしまったことが、敗因でした。
今週、市ボクで、ある方が、「武道の心得とは、なんですか」と尋ねてくれましたが、愚鈍な私は、答えることができませんでした。考えてみると、私はテキトーにやってきましたので・・・。で、帰宅後の、鯛の味噌汁による腹痛の中で、ずっと考えていました。
以前、「カゴシマさんは、技術ばかりを追い求めて、心をおきざりにしてきている」と、言われたことがあります。そう言われると、確かにそうだな、と、思います。でも、「心」とは、なんでしょうか。「心 技 体」と、言いますが、「心」というのは抽象的で、各人によって、その捉え方が、それぞれ異なるのではないか、と思われます。
そんなわけで、無い知恵を絞って「心得」について、考えたところ、やはり、「感謝」かな・・と、思います。・・・先日来のお話と、重なるかもしれませんが・・・。
つまり、練習相手になってくれた方に対して、指導者の方に対して、遅い時間に来た私の練習が終わるまで待っていてくれる方に対して、そして、私ごときの者を仲間として向かえてくれた人達に対しての、感謝の気持ちだと、考えます。
こうした思いは、普通の人なら、暗黙のうちに持っているのではないかと、思います。もし、これがない練習場は、悲惨ではないかと・・・。強引な例えかもしれませんが・・・またしても、「孫子の兵法」を引き合いにだしますが・・・この中に、「敗北をまねく6つの状態」という項目があり、その1つ、「崩」の状態、つまり、「将帥と最高幹部の折り合いが悪く、最高幹部が不平を抱いて命令に従わず、勝手に敵と戦い、将帥も彼らの能力を認めていない場合」・・・。この、「将帥、最高幹部」を、「指導者と練習生」に置き換えてかんがえますと、ずいぶんと殺伐としてしまいます。もちろん、市ボクに於いて、このようなことはないです。
また、だらだらと長くなりましたが、結論として、先輩の方への尊敬の気持ちと、後輩の方への思いやりの気持ちではないかと、思います。まあ、ありきたりの結論かもしれませんけど。
最後に、がらっと、話が変わりますが、日曜の夜に、練習に来ていただいた、国彦さんに感謝です。