3日間、宮城県気仙沼市に行ってきた国彦です。五月に続き、被災地で2度目のボランティア(主に瓦礫の撤去やヘドロ除去)をしてきました。
震災から5カ月経過しましたが、相変わらず、被災地の沿岸部は廃墟のままでした。
石巻市の沿岸部の住宅↓
気仙沼市の道中に通った南三陸町↓
今回、現地では色々な方がいて、「いいか、若いの。神様が我儘な日本人に罰を与えたんだ。また、津波が来て、みんな死ねばいいんだ!」という老人や、「おい、兄さん。ボランティアなんて所詮、綺麗事だろ?」と言う20歳くらいの男の子もいました。
後ろ向きなことを言われ、悲しかったのですが、おそらく彼らも家族や友人などを亡くされているのだから、仕方がないと思いました。
震災をきっかけに物などを節約したり、節電したりする「ハード面」も大切ですが、何よりも平穏な日々に感謝できる「ソフト面」を被災していない僕らが考えなくてはいけないような気がします。
当然ながら、僕はボクシングに打ちこめる日々に感謝しなくてはなりません
一緒にボランティアに参加した方から頂いた、車に貼るマグネット↓
なにくそ!東日本大震災を風化してたまるものか。