日程 5月3日~5月5日

メンバー ZAKI、yoshida

 

今年のメンバーは、去年の3人から1人減り、2名となった。去年は多くの会員に声をかけたが3人だった。今年は、同日程で別の会山行が計画されていた。(中止になったのかな、知らんけど)

 

バテバテな2人、予定通り行動し鉾立峰までやってきた

(逆光 面白いからTOP写真に使おう)

 

 

4月下旬、春合宿のルート相談で阿部会長に電話相談

ZAKI「今回はクサイグラにしようと思うのですが、どう思いますか?」

会長「あそこは、東側だからなぁ、俺も歩いたことない」と、やんわり却下

Yoshida君がGW朳差岳に行きたいと言っていたのを思い出し

「自分が入会1年目で、連れて行ってもらった、鳥坂~アゴク~鉾立、去年と比べれば上部は雪ありそうですよね?」

「それがいい。ついでに千代吉沢を下降しな。」

これで決まり   2012春合宿

 

おおむねルートは決定したが、鳥坂峰付近など標高が低いところは雪がないのは明らか。28日に鳥坂峰まで偵察へ行き、判断することで相談が終わった。

そもそも、あの田中陽希を奥胎内側から真夏の二王子岳を登らせようとした会長だ、しっかりと偵察をしないといけない。

 

 

1日目

偵察の結果いけると判断し出発 6:00 風倉トンネル

 

 

 

鳥坂峰 雪が無い 10:00

 

ここまでは、

 

やや不明瞭だが登山道あり

 

ここからがヤブ本番

 

 

ほぼヤブだが一部雪があり景色が開ける場所も

 

稜線のちょっとしたにあるブナ林を歩いたり

 

残雪を利用したり

 

ヤブを強行突破したり

 

先輩たちに教えてもらった知識

 

見て学んだ勘を

 

フルに活用して進んだ

 

 

高倉山からの下りが今回の核心であった

 

何も考えなく下ったところでなにか違和感

 

GPSで位置確認したところ

 

赤線(地図矢印)のようのように下っていた

 

登り返し地図コンパスを出し方向を確認

 

 

まず、ここを下るの?

 

と思うほどの急坂でヤブ

 

進むべき稜線もヤブで見えない

 

コンパスの方向を信じ勇気をもって下ることにする

 

ヤブを掴みながら後ろ向きで慎重に下りると

 

下が崖になる(黄色〇部分)

 

崖の近くに来たら下りるべき稜線が確認できた

 

目標が出来て緊張が和らいだ

 

無事突破!

 

 

雪がついていればなにも問題ないように見える

 

今回はいい勉強になりました

 

高倉山のくだりで精神的にも2人は疲れたので

 

大樽山手前でテントを張った 15:30

 

 

2日目

5:00出発

 

アゴク峰手前の雪渓

去年歩いた胎内尾根と二つ峰

 

 

もう

 

ヤブは無いと思っているのか

 

 

でも、これ

鉾立峰~アゴク峰

 

見えるポコポコポコはすべてヤブかな

 

 

前日頑張ったおかげで

 

 

時間に余裕がある

 

 

急ぐ必要はない

 

 

ヤブポコを攻略する度に休憩をし

 

 

 

 

 

最終ポコに到着 16:20

 

 

 

朳差岳 17:10

 

 

この夜は、小屋でゆっくりできる

 

来年の飯豊はどこを歩くとか

 

川内山塊の話などで盛り上がり

 

気が付けば22時まで宴会をしていた

 

 

 

3日目

6:00出発

 

エブリ~鉾立鞍部に

 

もう、咲き始めている

 

 

2日間の

 

ヤブ漕ぎで

 

全身ボロボロクタクタ

 

11:00足の松下山

 

この後は、長い林道歩き

 

昨日、大石ダムへの下山のお誘いを

 

断ってしまった

 

後悔しながら

 

てくてく歩き

 

風倉トンネルまで

 

4時間かかりました

 

記録 ZAKI