男女の魅力、人間の魅力~恋愛で悩む人へ | 始まりはアドラー心理学

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より、楽しい日々を送るために、
より、ハッピーな人生を過ごすためには、
どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

過去にも述べた事がありますが、独身男女で恋人がいるのは、

全体の僅か3割程度に過ぎないそうですあせる
中には1度も恋愛をした事がないという人も少からずいるでしょう。
実に悲しい話ですが、これが現代社会の実状なのですガーン
原因は色々ありますが、
それについての見解は、他の記事にて述べたいと思います。
今回は、特に「恋愛がしたいきゃぁ~」、「異性と付き合いたい感激。」、
…という方々を対象に色々と考えてみました。
また、既に恋人がいるという方、異性との関係に悩んでいる方にも
少なからず参考になるかも知れませんサーチ

アドラー心理学では、「全人類の共通課題」として
対人関係の難しさについて説明されています。
数ある対人関係の中で最も簡単なのは「職場関係」で
その次が「家族関係」だそうです。
最難関については挙げるまでもないでしょう。
つまり、男女関係ですドキドキ
恋愛出来ない人、恋愛で失敗する人が多いのも、実に頷けますね。

恋人を得るためには、出会いが不可欠となります。
当然ですが、「付き合いたい」、「好きだ」という対象がいなければ、
恋愛は成り立ちません。
次に必要といえるのが行動と積極性です走る
恋愛は互いの交流が合って初めて成立します散歩
いくら魅力的な人でも、極端に消極的ならば、
当然、恋愛のチャンスには恵まれないでしょう。
さらに、もう1つ必要となるのが個人の魅力です椿/中
男女として、また人間としての魅力がなければ、
せっかくの出会いも行動も不毛になってしまいます。
より魅力的であれば、向こうから声が掛かる頻度も多くなり、
異性との対人関係が恋愛関係に発展する確率も高くなるはずです。
以上、当たり前な事ではありますが、
恋人を得たいのであれば、改めて考え直すべきだと思います。
何せ、最も難しい対人関係は「恋愛」なのですあせる
それが苦手というのであれば、
相応の知識とプランが必要になるのも、また当たり前といえるでしょう。

女性に「結婚したい男性の条件は?」と訊くと、
大まかに答えは以下の3つに集約されます↙
・容姿
・経済力
・人柄

多分、恋愛に対する条件も同じでしょう。
以上の条件が高いレベルでバランスの取れている相手こそ、
まさに理想の男性といえるかも知れません。
男性に同じ質問した場合も、ほぼ同じ答えが返ってきます。
・容姿(若さ)
・家庭的なスキル
・人柄

いずれも2番目だけは生活に関わるものです。
ある意味、打算的な条件といえます。
経済力や家庭的スキルというのは、合理的な損得勘定に過ぎず、
結婚を想定しなければ全く用のない要素です。
純粋に恋愛だけを考慮するならば、
容姿と人柄だけで全てが決まるといっていいでしょう。
人間が恋に堕ちる、もしくは付き合いたいと思うのは、
この2つから何らかの魅力を感じた結果といえます。

容姿や人柄は、人間の優秀さを表す指針ではありません。
経済力ならば数字で優劣を付けられますが、
これら2つを客観的に判断する事は不可能ですかける
それは、人それぞれで好みや感じ方が違うからですね。
好みがある以上、単に「容姿が良い」、「性格が良い」だけで
恋が叶う訳ではないと解ります。
実際、イケメンや美人、優れた人格者で恋愛に恵まれない例も多く、
逆にブサイクやブス、嫌な奴、などといわれながら
相手に不自由しない人たちも普通にいるのです。

以上に通じるものとして、1つ理解して欲しい事があります。
それは、自己評価と他人からの評価は、全くの別物だという事実です。
現実に、自分では欠点と思う要素が、
他人からは魅力的に見えていたりする事が往々にしてありますキラキラ
同様に、周囲から良い評価を得ている人が、自身では劣等感に悩み、
自信喪失に陥っていたりする事も普通にあるのですがっかり
一般には「スゴい」、「素敵」と思われている人が、
「いえ、自分なんか大した事ないですよ顔
…と謙遜する光景をよく見ませんか??
そのような謙虚な部分が、また周囲の尊敬を集めたりする反面、
中には「むしろ嫌味むっ」とか「頼りないしゅーん」と見る人もいるのです。
反対に、何の取り柄もなさそうなのに、自信だけは一丁前という人が、
何故か周囲に支持されていたりする事も多々あります登場
もしかしたら、何か隠れたスキルがあるのかも知れないし、
または、その自信満々な態度が
ただ周囲の目から魅力的に見えているだけかも知れませんがんばる星星
そう考えると、他人の評価や評判など、
あまり気にする必要がない事が解ります。
同様に、人々が謳う客観的な基準、主観的な自己評価なども、
それほど信用に価するものではない訳です。

恋愛に関わらず、あらゆる人間のジャッジメントは、
「好き嫌い」で決まります。
人間が何かを「好き」になるのは、
それが自分を快い気分にしてくれるからですウマッm
逆に自分を不快な気分にするものを、人は嫌いになります・・・
良し悪し、優劣、損得などで判断している訳ではありません。
全ては気分が織り成す「好き嫌い」で決まるのです。

快と不快を理屈で説明する事は、ほぼ不可能です。
従って、誰か異性が好きになった場合
「何で好きになったのn?*?」と訊かれても
「好きだから好き(n´・ω・n)」としか答えようがありません。
もし「かっこいいからちううっ」と答えても、所詮は個人の感覚に過ぎず、
明確な答えにはならないでしょう。
結局は「見ると快い気分になる」という答えに尽きると思います。
当然、「何故、快いのか?」と訊いても理由など解りません。
ただ「何となく??」と答えるしかないのです。

「何故、好きなのか」を推し量るのは不可能でも、
「何が好きなのか?」について挙げる事ならば出来るはずです。
端的にいえば、容姿と人柄ですが、これで片付けてしまうのは
あまりにアバウト過ぎますね。
何しろ容姿には様々な部分があります。
「顔」、「スタイル」に二分しても、まだ不十分です。
「顔」ならば、目や鼻や口や耳や輪郭など様々な部位に分けられます。
目を取って見ても好みは様々です。
大きい目と細い目、一重と二重、吊り目とタレ目、
または目と目との間が「狭い、広い」など、
それぞれに好みがある訳です目
「スタイル」も同じように背の高低、

手足の長さ、脂肪の量(太い、細い)、
筋肉の量(逞しさ)、胸や尻の大きさ、肌の色など、
それぞれに好みがありますマッチョ
そんな、実に細かい部分が、
異性を好きになる決め手となる事が多々あるのです。
総合的にはイケメンや美人でなくても、
どこか1つを強烈に「快い」と感じれば、

それだけで人は簡単に恋に堕ちます恋の矢
それは、これら細かい部分に
異性を「快い気分」にさせる無意識の力が秘められているからですキラキラ

人柄にも同じ事がいえます。
「やさしい」、「明るい」、「誠実」、「謙虚」、「温厚」、
「機転が利く」、「礼儀正しい」、「面白い」、
「包容力がある」、「頼り甲斐がある」、など、実に多種多様です。
これら、個々の要素に対する価値の感じ方には、
明らかに個人差があります。
中には、「やさしさ」より「機転の良さ」を重視する人、
また、「明るいのは苦手ふ」、「頼りがないのは絶対に嫌困った顔」、
「面白ければ他に何もいらないきゃぁ~」などという人もいるでしょう。
感じ方は人それぞれではありますが、
以上の項目は、全て恋愛を成功に導く決め手と成り得ます。
また、場合によっては弱点となる場合もある訳です。

恋愛が好き嫌いで決まる以上、
最終的な判断は相手に100%任されています。
従って、僕らが出来るのは、
より異性からの支持率を上げるために努力する事のみですがんばるよ
そのためには、より多くの魅力を身に付け、その精度を高めると共に
弱点となる部分を排除する必要があります。
そう簡単ではありませんが、心配は無用ですないない
何故なら、自分を高めようとする行為に、
失敗や無駄など有り得ないからです。
その努力には、誰かに邪魔されたり、反対されたり、
勝ち負けで分けられたりする事など一切ないので、
やればやっただけの効果が必ず見込めますヒット
自分は、けして自分を裏切らないのですOK

先ずは、現時点の自分を100%許容する事です。
良くも悪くも、我々が異性から好きになって貰うためには、
現時点の有りのままの自分を見せる以外に方法はありません。
背伸びをして演技をしても直ぐにバレます汗
人間の魅力とは、無意識に漂うものなので、
付け焼き刃では意味がないのです。
無理にカッコ付けたり、良く見せようとしても、
相手には違和感しか与えられないでしょうこなた考える
それよりも、普段通りに自然体で振る舞った方が、
遥かに好印象を与える事が出来ますおっはー!

もし、今以上に魅力的な人間に成りたければ、
長期プランを立てなければなりません。
「今の自分では自信が持てないから、
頑張って魅力を付けてから異性に向かうダイエット」、
…というスタンスではダメですNG
魅力を付けるには、実際に異性と交流して、
そこから学ぶ事が不可欠となります。
例え、上手く恋人が出来たとしても、学びに終わりはありません無限
より、長く関係を維持するためにも、次の相手を得るためにも、
より魅力的な人間になるための努力を、止めてはいけないのです交換
何せ、男女関係は最も難しい対人関係なのですから、
そう簡単にはいきません。
だからこそ、立ち向かう価値があるともいえますね。

当ブログでは、「異性が苦手顔」、「恋愛したい幸」、
「恋人が欲しい好」という方々のために、
今後も繰り返しメッセージを発信していきたいと思っていますペン
何かしら皆さんの役に立てれば幸いですラッキー