薬と毒 | 始まりはアドラー心理学

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より、楽しい日々を送るために、
より、ハッピーな人生を過ごすためには、
どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

いよいよ、冬本番となり、風邪も流行ってきましたgマスクs.pink

インフルエンザの流行も始まっています。

 

風邪を引いた場合の対処は人それぞれだと思います。
特に何もせずに普段通りで過ごす人もいるでしょうが、
病院やドラッグストアに向かう人が大部分ではないでしょうか??
その後、何も考えず、何の躊躇もなく、気軽に簡単に薬を飲みます。
以前は、僕もそうしていました。

現在、僕は基本的に薬を飲みませんユニフィルだめおくすり
何故なら、人体にとって有害だからです。
当然、害のあるものを体に入れる気にはなれませんよね。
ただ、全ての医薬品を否定している訳ではありません。
数ある医薬品の中では、ほとんど害がないもの、
また、多少ならば支障のないものもあります。
当然、それに対する知識は、
大部分の人が持ち合わせていないでしょう。
従って、まずは医薬品=有害と考えて、
『なるべく飲まない』という姿勢でいるべきと思います。

多くの場合、医薬品は化学的に合成されて作られます毒薬
つまり、自然界には存在しないものなので、
これを体内に入れた場合、何が起こるか解りません。
実際、あらゆる医薬品の安全性は、
多くの人々に使用させた結果から判断されています。
よって、現在、特に目立った問題がないとしても、
将来的にとんでもない害が及ぶ可能性は充分に有り得る訳です。
このようなリスクを負いながら、人々は薬を飲み続けています。
まさに、合法的な人体実験がリアルタイム行われているのですむかっ

薬が人工物である事は以上に述べた通りですが、
それでも、その材料が自然界に存在するものもあります。
例えば、咳止め薬に入っているエフェドリンは、
麻黄(マオウ)という植物が原料となります。
炎症を抑える作用を持つグリチルリチンは、

甘草(カンゾウ)が原料です。
現に、昔の人は、これらの植物を乾燥させた物を

『生薬(漢方)』として飲んでいましたこなくすり白

生薬を飲むというのは、野菜や果物を食べるのと同じですとまときゅうりなす
実際、肉体に良い効果をもたらす作用が、
様々な野菜や果物にはあります。
最近では、落花生に血管を強くする働きがあるとか、
ブロッコリーやゴーヤーが癌細胞を抑制するなど、
食物が持つ健康作用が、いろいろと報告されていますブロッコリーゴーヤー

多くの薬物は、このような自然界にあるものから、

特定の作用を持つ物質を取り出し、
それを濃縮して作られています毒薬
つまり、人間が科学の力で濃縮した物だから、
自然界には存在しないという訳です。
このような人工物を体内に注入したら、
一体、どうなるでしょうか??
当然、肉体は上手く対処出来ず、イレギュラーを起こします。
それが、長い目で見ると大きな負担となるのは、
容易に想像出来るでしょう。

実は、人間社会には、このような物が溢れています。
僕らが普段から食べている食塩や白砂糖も、
自然界には存在しない人工物です塩砂糖
これらを制限なしで摂り続けたら、どうなるでしょうか?
日本人に高血圧や糖尿病が多い理由がここにあるのです。

元来、塩は海水を煮詰めるか、天日干しで取り出していました。
この製法で作られた塩は、まさに健康食品といえます。
それは、塩というより、
海水から取り出した天然ミネラルの集まりといえるものです。
しかし、食塩には、各種ミネラルが含まれていません。
食塩は、ただ塩化ナトリウムだけを濃縮し、
純度を高めた結晶体に当たります。
これは、もはや食品ではなく、既に立派な薬物です。

食塩や砂糖も含め、成分の純度を高めて作ったものは、

白い粉末状になりますshokopon
それは、化学調味料も同じです。
皆さんが危険視する麻薬もそうですね。

覚せい剤やコカインも、
自然界にある物質を精製して作った白い粉末に当たります小麦粉
同様に、多くの医薬品もやはり白い粉です粉
これが、あらゆる薬の共通点となります。
全てが薬、つまりドラッグなのです。

以上を読んで、薬に対するイメージが変わった人は、

多い事と思います。
大切なのは知識です。
少なくとも、今飲んでる薬、これから飲む薬については、
調べてみる事をお勧めしますサーチ
何しろ、自分の健康は自分しか守れないのですから。