2018年元旦、新潟式雑煮とハイブリッド餡子餅 | 始まりはアドラー心理学

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そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

明けましておめでとうございます門松
平成三十年元旦を迎えました。
何と、平成生まれの人も30代に突入です。
年月は無情にも過ぎ去って往きますかぜ

元旦の朝食といえば、餅と雑煮ですね餅
長年新潟市に住む我が家は、大根をたっぷり入れた雑煮を食べます。 
カツオと昆布だしで醤油味ベースというシンプルなスタイルですが、
とにかく具たくさんです。
具剤は、短冊切りの大根がたっぷりと、ゴボウ、干し椎茸、塩鮭、
こんにゃく、かまぼこなどを使います。 
今回の我が家は、鮭を鶏モモ肉に替え、

かまぼこをカットし、長ネギを投入しました。

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雑煮というより、完全に煮物ですね。
でも、これが地元スタイルなのです。 

全国的にはどうか知りませんが、新潟は餅を煮て食べます。
でも、我が家は、数年前から、
フライパンを使って蒸すようになりました。
何故なら、煮ると水っぽくなります。
堅い餅を柔らかくして食べるなら、蒸すのが一番だと思いますOK

餅の食べ方には個人的な拘りがあります。
餅に、小倉あん、きな粉を乗せ、
エクストラバージン(オリーブ油)とシナモンを掛けるのです。

このメニューには、明確な理由があります。

人間は、甘いもの、油っこいもの、
旨味のあるものを「美味しい」と感じます。
これは、糖質、脂質、     
タンパク質(アミノ酸)といった三大栄養素の味です。
例えば、ケーキは3つの要素をバランスよく含んでいますショートケーキ
その旨さは、乳や卵のアミノ酸と脂質、小麦粉と砂糖の糖質という、
三大栄養素が合いまった結果によるものです。

定番の餡子餅は、ほぼ糖質だけで、アミノ酸や脂質が欠けています。
そこで、アミノ酸の豊富な『きな粉』を加え、
オリーブ油で脂質を補充してみました。
さらに、シナモンによるスパイス効果(刺激と香り)を加え、
科学的根拠に基づいたハイブリッド餡子餅が
ここに完成した訳です。
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この食べ方は賛否に分かれるかも知れません。
多分、オリーブ油に抵抗感を抱く人が多いのではないでしょうか?
でも、先入観はいけません。
試してみれば解りますひらめき電球
小倉あんとオリーブ油の相性は抜群ですアップ
もし、掛けるのが嫌ならば、
予め餡子に混ぜてしまうのも手でしょう。
また、バターやココナッツオイルで代用するという手段もあります。

皆さんも、いろいろと試してみてください。
新しい美味しさに感動するはずですキラキラキラキラ