インフルエンザ対策2017 | 始まりはアドラー心理学

始まりはアドラー心理学

より、楽しい日々を送るために、
より、ハッピーな人生を過ごすためには、
どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

12月6日、目を覚ますと外は銀世界と化していましたおーっ!
こんなに早い時季で雪が積もるのは、過去に記憶がありません。

程なく、インフルエンザ流行が始まりそうです。 
皆さんは、何か対策を練っていますか??
感染を防ぐ手段は様々ありますが、
中には殆ど無意味なものもあります。

うがいと手洗いは、真っ先に思い浮かぶ防衛策ですが、    
実はあまり意味がないそうです。
インフルエンザは、くしゃみや咳による飛沫感染なので、
うがいで洗い流せばいいように思えます。
ところが、喉に付着したウィルスは、
たったの15分で内部に侵入してしまいます。 
従って、感染を防ぐには、15分に1回うがいをし続けなければ、
感染予防にはならないのです。 

ただ、うがいには口内を清潔にし、のどを潤わせる効果があり、

それが間接的な予防となるので、

歯磨き以外でも一日に数回やった方がいいと思いますイソジン カバ君

一方、手洗いとアルコールスプレーでの消毒は、

あらゆる感染症予防に効果があります。

でも、インフルエンザに関しては、あまり有効とは思えません。
何故ならインフルエンザは、くしゃみや咳などの飛沫を吸い込み、
喉の粘膜にウィルスが付着する事で感染します。
よって、手に着いたウィルスが感染原因になる事はないのです。
同様に、衣服や家具などに着いたウィルスも
全く問題にはなりません。
よく、ウィルスが着いた指で鼻をほじると危ないと聞きますが、
それで感染する事は殆ど有り得ないそうです。 
また、食事からの感染も心配ありませんグッド!

インフルエンザの感染力が強いのは確かですが、

感染するシチュエーションさえ理解すれば、

それほど恐れる事はないでしょう。

予防に必要なのは、飛沫を吸い込まない事、これに尽きます。

つまり、人の多い空間ほどリスクは上がる訳です。

飛沫が及ぶ距離は2mほどなので、

付近にくしゃみや咳をする人がいたら、注意せねばなりません。

予防に最も有効なのは、感染者がマスクをする事ですが、
現実には難しいでしょう。
何故なら、感染しても発病しない人が大勢おり、
そのような人が自らマスクを着ける可能性は低いからです。
また、世の中には
マスクをしないで平気でくしゃみや咳をする人が大勢おり、
もし、それが感染者であれば、
ウィルスが付近に撒き散らされてしまいますDASH!あせる
従って、他人を充てにはしないで、
自らマスクを着けて防衛するしか方法はないようですぼちいさん マスク

インフルエンザに感染しても発病しないのは、

免疫力が高いからですアップ
そういう人は普段と変わらずに外に出かけ、仕事に行きます。
当然、彼らがくしゃみや咳をしたらウィルスは撒き散らされますDASH!
しかし、これを防ぐ手立てはないでしょう。
普段と体調が変わらないにも関わらず、
自分がインフルエンザだと思う人などいないはずです。
従って、感染を防ぐのは、人々全員の課題となります。
自らマスクを着ける事で他人からの感染を防ぎ、
同様に、自分が知らぬ間にウィルスを撒き散らす事態を防ぐ事、
これが理想といえるでしょう。

感染を防ぐ事はもちろんですが、
感染しても発病しないように免疫力を高める事も重要です。
もし、人々の免疫力が総合的に高まれば、

例え流行しても、実質的な被害は少なくなるはずですダウン
免疫力を高めるには、副交感神経を活性化する事に尽きます。
具体的には、
・体を温めるセーターお風呂*ふろ
・日々の活動ペースを穏やかにするかめ
・プライベートでリラックスするいっぷく!
・睡眠をしっかり摂るねるねむい
・腸内環境を整える野菜とまと玉ねぎしいたけいも
…などの手段が有効となります。

また、喉の粘膜を整える事も重要です。
喉が乾くと、粘膜の性能が激減し、
ウィルスの侵入が防げなくなります。
つまり、小まめな水分補給が欠かないという事です水
また、ビタミンAとビタミンB郡には粘膜を強化する作用があるので
食事やサプリメントで摂る事が望まれます。
ビタミンAはニンジンに多く含まれているので、
進んで摂る事をお勧めしますにんじん

さらに、口腔内を清潔に保つ事が、大きな予防になります。
何と、口の中のバイ菌が、
インフルエンザ感染を手助けするというのです。
口の中を清潔にするには、
歯ブラシとデンタルフロスが欠かせませんはみがき

また、バイ菌は、口の中が乾燥する事でも増えるので、
脱水状態にならないように水分はしっかり補給すべきです。

インフルエンザというとワクチンが有効だと思う人は多いでしょうが、
これは大きな勘違いですだめ
ワクチンは絶対に射たないでくださいNG
これについては、次回に詳しく説明します。