新潟LOVEその2 | 始まりはアドラー心理学

始まりはアドラー心理学

より、楽しい日々を送るために、
より、ハッピーな人生を過ごすためには、
どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

さて、再び新潟について語りたいと思います。

新潟には、アルビレックスの名を持つサッカーチームと
バスケチームと野球チームがありますサッカー野球バスケ
今、サッカーはJ1から降格しそうなピンチ状態ですが、
個人的に期待していません。
今一度J2で鍛え直した方がチームのためだと思います。
実力がないチームがJ1にいてはいけないのですしょんぼり

新潟のアイドルといえば、NEGICCO(ねぎっこ)とNGT48ですが、
コメントは控えたいと思います。
ただ、新潟に、それなりの経済効果をもたらしている点と、
そこそこ可愛いという点だけは認めざるを得ません。

他県の皆さんは、新潟という田舎に、Jリーグチームや
人気アイドルグループが存在する事を不思議に感じているでしょう。
新潟県全体を見れば確かに田舎ですが、

新潟市は政令指定都市であり、
実は日本海側最大の都市でもあるのです。
その功績が、田中角栄元総理にある事は間違いありません。
角栄といえば、
日本歴代総理大臣の中で最も人気のある人物として有名ですね。
彼によって、新潟の交通網は飛躍的に発展しました。
東京まで2時間で行ける上越新幹線が有名ですが新幹線
それよりも、新潟市を縦断する

新新バイパスの存在が大きいと思います高速道路
新新バイパスは、別名『角栄道路』と呼ばれ、
新潟市の動脈として機能する片側三車線の高架道路です。
首都高を遥かに上回るクオリティーを持ちながら無料であり、
その通行量は全国一番を誇ります。
鉄道整備の乏しい新潟市がアクティブな大都市になれたのは、
まさに田中角栄のお陰なのですThank youアリガトウ

新潟で稼動する大量輸送機関は、JRと路線バスが一社のみです。
新潟駅は、まさに新潟市の玄関口であり、    電車    バス
周辺はそれなりに栄えています。
しかし、新潟市民の利用者は、大半が通勤や通学目的で、
その他の理由で利用する人はほとんどいません。
何しろ、新潟駅以外の各駅周辺はベッドタウンばかりなので、
用があるのは地域住民しかいないのです。
これは、地方都市の全国的な傾向でしょうね。

新潟での生活するなら、自動車がないと話になりません。
経済力の有無に関わらず、
自動車は県民の必須アイテムなのですcar*car*car*car*car*
夫婦が1台ずつ持ち、子供がいれば別に購入するのが当たり前で、
大家族ならば、一家に4~5台あっても何ら不思議ではありません。
従って、マイカーに拘りや情熱を持つ人はほとんどおらず、
多くの人々が経済的な軽自動車に乗ります。

当然、免許のない子供や高齢者たちは、
活動範囲が極めて狭くなります。
よって、彼らが遠くに行く場合は、
不便な路線バスを利用せざるを得ません。
若者であれば、18歳を過ぎたら免許を取り、
例の角栄道路を使って、      
市内を自由に闊歩する事が出来ますくるまb⇒

マイカーユーザーは、
駐車代のかかる駅前や都市中心街には出掛けません。
行くのは、郊外にある大型店(イオン、アピタ)や、
たくさんの店舗が集まる複合商業エリア(ショッピングモール)です。
どこも、広大な無料駐車場を完備。
大型店は多くのテナントを抱えており、
巨大エリアには、有りとあらゆる業態が集まっています。
特に新潟市東区の河渡と松崎周辺は、ベッドタウンにも関わらず、
大変な賑わいを見せています。
新潟No.1のスーパー原信、
同じくNo.1ホームセンターのコメリ、スポーツデポ、
スーパーオートバックス、K'sデンキ、洋服の青山、TSUTAYA、
酒のやまや、ダイソー、ガソリンスタンドなどが集まり、
ここにさえ来れば、必要な物は何でも手に入るでしょう。
飲食店も、マック、モスバーガー、すき家、リンガーハット、スタバ、
炭焼ステーキ贅、タレかつ丼の政家、 丼ハンバーガーステーキ寿司ラーメンパスタコーヒー
その他、パスタ、中華、寿司などの各店が勢揃いしています。

反面、都市中心街は廃れていますかぜ
新潟交通のバスセンターがある万代シティーは、
それなりの集客があるようですが、
かつて隆盛を誇った港町の沼垂商店街や、
芸者たちで賑わった古町繁華街は、今や見る影もありません。
ただ、いずれも古い歴史がある分、
生き残っている店はどれも魅力的な老舗ばかりです。
特に、マイカーユーザーにとっては未知の世界である古町には、
たくさんの穴場が潜んでいる事でしょう。
きっと、僕は、その魅力を知らずに一生を終える事になると思います。
これら歴史ある街を知る事が、
新潟市民にとって課題である事は間違いありませんうーん

以上、新潟(新潟市中心)について、いろいろと語りました。
これらは、ただ他県に対する簡単な新潟紹介に過ぎません。
結局、新潟とはいっても、自分が住んでる地域しか知り得ないのです。
小説『雪国』の湯沢や、上杉謙信の上越、刃物で有名な燕三条、
海の幸で溢れる寺泊、塩引き鮭と〆張鶴の村上、

日本海に浮かぶ佐渡島と粟島など、
僕にとっては、その大部分が未知の世界です。

新潟に興味を持った人は、観光ではなく、移住してきてください。
スキーや温泉、大自然が好きならば、上越市や村上市を奨めます。
大雪に見舞われるのが嫌な人、角栄道路を走りたい人ならば、
やはり新潟市ですね。

そこそこ都会で、そこそこ田舎で、美味しいものに溢れる新潟は、
人が一生を終えるに相応しいソウルタウンです。
本当の新潟を知り得ない僕ではありますが、
これだけは自信を持って断言しますぐぅ~。