アメリカ新生3【大手メディアの裏にあるもの】 | 始まりはアドラー心理学

始まりはアドラー心理学

より、楽しい日々を送るために、
より、ハッピーな人生を過ごすためには、
どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

既に多くのアメリカ人は気付いています。
大手メディアが真実を伝えない事を。
しかし、日本人は、相変わらず騙され続けています。
従順で扱いやすい国民性は、世界でも随一かも知れませんねショック

トランプ氏が中央の大手メディアを批判する一方、
中小の地方メディアを支持しているのは、
両者の報道が正反対だからです。
これは、日本でも見られ、
共同通信や時事通信、NHK、日テレ、TBS、フジ産経、読売など、
中央のマスコミと地方とでは、報道内容に大きな違いがあります。
つまり、どちらかが嘘をついているという事ですが、
その答えは、もはやいうまでもありませんね?

日本の大手マスコミは、

欧米の大手メディアと同じネットワークにあります。
ならば、彼らが肯定し、擁護する勢力こそ、
反トランプであり、反庶民だという事になります。

マスコミに叩かれる人が、
実は庶民の味方だったりする事がよくあります。
それにも関わらず、大衆は味方を潰し、逆に詐欺師を持ち上げて、
結果的に自らを苦しい状況に追い込んでいるのです。

日本も、アメリカと同じような超格差社会です。
現政権になって、その勢いは加速しています。
消費税増税、年金値下げ、医療保険値上げ、軽自動車税増税、
残業代0法案など、どれも庶民の負担ばかりですねあせる

現政権が取り組んできたアベノミクスは、
大企業と中小企業の格差を拡げただけでした。
既に中止されましたが、

TPPはグローバリズムによる自由競争が狙いであり、
これも格差を拡げるだけの愚策ですガーン

トランプ大統領がTPPを中止したのは、
それで利益を上げるのは、一部のグローバル企業だけだからです。
彼らがいくら利益を上げても、庶民には還元されません。
庶民が潤わなくては、税金も集められず、
結果的に国家も貧しくなります。
儲かるのは、世界を股に掛ける大企業だけ。
だから、トランプ氏は中止にしたのです。
ならば、このTPPを推奨していた日本政府は
何を考えているのでしょうか?
もはや、いうまでもありませんね。

トランプ大統領は、軍事費を削減しようとしています。
軍事費がかさむのは、世界に紛争が絶えないからです。
それで、その大きな原因であるISを壊滅させようと、
プーチン大統領と結託しました。

現在、実質的に戦争の火種を持っているのは、テロ組織だけです。
従って、ISさえ壊滅させれば、世界は平和になるでしょう。

安倍政権とマスコミは
中国と北朝鮮の驚異を声高に訴えています。
しかし、実際に中国は日本を敵視していません。
何故なら、日本は中国にとって、
なくてはならない重要な経済的パートナーだからです。
戦争をすれば互いに消耗し、共倒れするだけでしょう。
また、下手に攻撃しようものならば、国連の多国籍軍に報復されます。
そんな事をして、誰が得をするというのでしょうか?
それは、兵器を製造する産業、戦争を演出する広告代理店、
壊れた都市を修復する建築産業、
混乱した地域に進出して利益を上げる多国籍企業などです。
以上を含めて『軍産複合体』と呼ばれており、
長い間、アメリカの中で暴利を貪り続けてきましたムキーッ

戦争が巨大なビジネスになっている状況は、
池上彰氏の番組でも取り上げられています。
何故、戦争が世界からなくならないのか?
この答えはここにあったのです。

IS問題は、プーチンらにより、程なく解決されるでしょう。
残る火種は、東アジアにあります。
それは、北朝鮮でも中国でもなく、他ならぬ我らが日本です。

事もあろうか、現政権は、安保法制を可決し、
自衛隊の軍事行動範囲を拡大させてしまいました。
さらに、日本製の兵器を積極的に輸出して、
利益を上げようとしています。
何故、こんな事をするのでしょうか?
それは、日本に、
アメリカの軍産複合体と関係を持つ勢力があるからです。
つまり、トランプ大統領にとって、日本は危険国家に該当します。
逆にいえば、日本にとってのトランプ大統領は、
とても怖い存在といえるでしょう。

マスコミが伝えた日米会談の様子だと、
トランプと安倍両氏は深い信頼を結んだように見えますが、
実際は、かなり微妙な状態にあります。
やはり、グローバリズムを掲げる安倍政権と、
反グローバルのトランプ大統領は、
互いにパートナーとなり得ないでしょう。
公正で対等な世界経済を目指すトランプ氏と、
格差と戦争を助長する安倍首相とは、そもそも価値観が違うのです。

トランプ大統領が、
折り合いの悪い安倍首相を歓迎したのは、何故でしょうか?
それは、安倍首相が、アメリカの雇用対策に、
51兆円もの大金を献上したからですガーン
これは、消費税で集められる税収の、約7年分に当たります。
しかも、その財源は国民の税金で賄われる年金基金です。
日本にも多くの失業者がいる中、それを後回しにして、
アメリカに大金を献上するのは、何故でしょうか?
これは、けして不思議な事ではありません。

 

今までも、日本政府は
アメリカに数えきれないほどの大金を献上してきています。
それは、日米が対等な関係ではない事を意味します。
どうやら、『アメリカには逆らえない』という

暗黙のルールがあるようです汗

特に現政権になってから今日まで、
信じられないほど高額の海外支援が成されています。
全て我々の税金です。
しかも、この現状を国民は知らされていません。

大手マスコミによる現政権支持率は、
60%台という信じられない高数値です。
しかし、地方新聞による支持率は、精々10~20%台程度。
この、大手と地方の差はアメリカと同じであり、
つまり、いずれかが嘘をいてる事に他なりません。
さて、みなさんはどう考えますかはてなマーク

次回は、さらに話を掘り下げてみます。