青年部の主張 第85号 そら豆とデイルのポロを作ってみた | 日本野菜ソムリエ協会認定 「野菜ソムリエコミュニティ新潟」

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クレジットカードの会報誌「パートナー」の、世界の米料理というページに出ていた、

ピラフの先祖と言われる料理・ポロ。イランで食べられているそうです。

レシピが載っていたので、材料を揃えて作ってみました。

バスマティ米は無印良品で買うことができます。300gで600円程度です。



特徴的な調理法として、「湯取り法」があります。

水に浸した米を茹でてザルにあける方法ですが、

コメのネバリが取れると同時に、ネバリ=でん粉も流されるので、

幾分かは糖質オフになります。


今回はバスマティ米を使用しましたが、細長いインディカ米なので、

ザルで洗ったり、ゆでてザルにあげたりする際に、

ザルの目から少しこぼれ落ちます。



炊きあがりは、釜揚げしらすのようです。

鍋肌や鍋底にバターを塗るので、香ばしいおこげができます。

イラン人はおこげが大好きだとか。



ポロはそのままでも食べられますが、パートナーのレシピに添えられていた

「トマトとナスのボラニ」というヨーグルトソースを添えて食べます。

基本はヨーグルト半カップに塩小さじ1/2とにんにくのすりおろし小さじ1/2を入れるのですが、

にんにくは多いと舌がしびれるので、気持ち少な目にした方がいいかと思います。


ポロの食感は、ふわっふわで、いくらでも食べられそうな軽さです。

バスマティ米ではなくコシヒカリでも作ってみましたが、

こちらは日本の洋食的になって、また別の美味しさがありました。

そら豆が出回る間はまた作りたいと思います。
 

 

(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)