前号でも取り上げた、地球規模で達成すべき、持続可能な開発目標・SDGs。
その中身・17のゴール（目標）は、以下の通りです。
それぞれカラフルでポップなアイコンで表示されたりします。
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤を作ろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任、つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう
日本野菜ソムリエ協会のSDGs宣言
日本野菜ソムリエ協会は、持続可能な世界を実現するための
地球規模の目標であるSDGsに賛同し、
協会と野菜ソムリエが担うべき役割を『SDGs宣言』として策定。
「日本の農業を次世代に継承し、食を日常的に楽しめる社会の創造」
という理念は、誰しもが健康的で幸福な生活を求めることのできる
社会の実現と言いかえられます。
日本中、世界中の野菜ソムリエはこの理念に基づいて
様々な役割に手を取り合って取り組んでまいります。
協会は、3つの「共に」でSDGsに貢献していく方針です。
１ 社会と共に
私たちは、食と健康に関する学習機会をすべての人に提供し、
「食材を選ぶ力」「栄養バランスを考える力」「食材を使いきる力」を養うこと、
ライフスタイルの提案により、
フードロスをはじめとする環境問題の解決に寄与します。
２ 地域と共に
私たちは、野菜ソムリエの活動するそれぞれの地域ならではの食材の発掘や、
食をテーマとした観光資源の開拓、地産地消などを推進し、
地域農業の発展や経済の継続的な成長を目指します。
私たちは、地域の人たちとのつながりの中で、
健康的な生活の実現、災害復興や人口減少などの
地域課題解決のために取り組みます。
３ 仲間と共に
私たちは、野菜ソムリエとして自己成長のための不断の努力を惜しみません。
私たちは、全国に広がる野菜ソムリエ修了生や野菜ソムリエコミュニティ、
認定事業主、自治体、企業などと共に、多くの仲間たちとのつながりによって、
食の楽しさ、農業の持つ価値を広め、健康を増進させる取り組みを行います。
（以上、イラスト以外は日本野菜ソムリエ協会ウェブサイトより引用）
3つの「共に」を行うことにより、17の目標のうち
8つの目標達成への貢献が期待できます。
社会・・・4.12.15
地域・・・8.9.11.12
仲間・・・17
2019年5月1日のベジフルインフォネット68号でも取り上げましたが、
あらためて掲載しました。