青年部の主張 第30号 佐渡市産シークヮーサー | 日本野菜ソムリエ協会認定 「野菜ソムリエコミュニティ新潟」

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佐渡市の小木地区や赤泊地区は暖流の影響により佐渡島内の中でも比較的温暖で、

雪の積もり方も島内他地域と比べると少ないです(島内でも雪の多い地域は両津地区)。

そういった気候から、柑橘の北限ともいえる佐渡。

出張時に島内のAコープでシークヮーサーと、比較対象としてレモンを買ってみました。

 

 

 

直径2.5cmのものが15個くらい入って税別150円なので、1個10円くらいの計算です。

黄色いのは熟しており、舐めてみると酸っぱさの中にもミカンの甘さを感じることができます。

食べるのがもったいなくて袋のまま常温で放置していたら、

3日目に袋の中にカビが生えてしまい、3個廃棄しました。



さて絞ってみると、レモン汁に比べて濃い黄色をしています。

まるで活きのいい卵のような色です。

(注・卵の色は餌によるので、色の濃い卵はパプリカ色素入りの餌を

食べていたりする場合もある。)
 

 

レモン絞り器に、半分に切ったシークヮーサーを入れて押しつぶして絞ります。

小さいので、思ったほど量はありません。

 

 

 

干物に添えて。日本酒が大変よく進む一品になりました。

ミカンとレモンを一緒に絞ると、こんな味になるのかもしれません。
 

 


 

小さいので収穫は大変手間だろうと思いますが、

料理に添えるのにちょうどいい大きさをしているので、

つまものとしても使えると思います。
 

 

(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)