青年部の主張 第29号 春夏秋冬七草 | 日本野菜ソムリエ協会認定 「野菜ソムリエコミュニティ新潟」

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新潟の野菜ソムリエが集う、野菜と果物を楽しく学び活動するコミュニティです。新潟の魅力を全国へ発信中★

あけましておめでとうございます。

今年も当コミュニティ、ひいてはメルマガ・ブログ「青年部の主張」をよろしくお願いします。

土田代表より、年頭のあいさつ文をいただきました。ありがとうございます。

 

 

<年頭代表挨拶>
 

新年あけましておめでとうございます。 代表の土田広樹です。

野菜ソムリエコミュニティ新潟の皆様、 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年も一昨年に引き続きコロナ過の中でコミュニティ全体としては活動無しという事で、

2年連続でこのような事になりとても寂しく感じております。

今年ですが、ややコロナも落ち着きをみせているという事で

新年会の開催も前向きに検討しております。

開催できることとなりましたら、お知らせしますので、

その際は皆さんの元気な姿を見れることを楽しみにしています!
 

こんな時こそ、野菜、フルーツを食べて体の中から元気にしたいものです!

今年こそは、今年こそは実りある野菜ソムリエコミュニティ新潟にしたいと思いますので、

ご協力よろしくお願いいたします!

 

(野菜ソムリエコミュニティ新潟代表 土田広樹)

 

 

 

 

 

春以外にも、七草はあった

 

春の七草を調べていたら、秋の七草もあるし、夏も冬もあることがわかりましたので、

ご紹介いたします。

 

 

春の七草

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。

野菜ソムリエの皆さんなら、苦も無く暗唱できると思います。


 

秋の七草
奈良時代の貴族、山上憶良が詠んだ短歌が由来とされている、秋の七草。

おみなえし、おばな、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎの7種類です。

おばなの一般名称はススキです。
これらを粥にして食べるのではなく、散策して短歌や俳句を詠むのが

古来より行われていたそうです。
 


夏の七草
夏の七草は諸説ありますが、代表的な3つを紹します。
①ヨシ、イ(いぐさ)、オモダカ、ヒツジグサ、ハス、コウホネ、サギソウ
②アカザ、イノコヅチ、ヒユ、スベリヒユ、シロツメクサ、ヒメジョオン、ツユクサ
③チガヤ、ヒルガオ、ヤブカンゾウ、ツユクサ、ドクダミ、ミツバ、ノアザミ
 

特に、②については全部食用にすることができます。


冬の七草
冬の七草も諸説ありますが、冬至に食べると運気が倍になるという、

「ん」が2つつく食べ物が、冬至の七種と言われています。
かぼちゃ(なんきん)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん(うんどん)。

後半は野菜ではなく果物だったり海藻だったり小麦粉だったりしますが、

細かいことは気にしない方がいいでしょう。

「ん」2つで運気が倍、というこじつけが、

恵方巻のように全国に広がる可能性を秘めていると感じました。

 

 

 

(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)