日本野菜ソムリエ協会認定 「野菜ソムリエコミュニティ新潟」

日本野菜ソムリエ協会認定 「野菜ソムリエコミュニティ新潟」

新潟の野菜ソムリエが集う、野菜と果物を楽しく学び活動するコミュニティです。新潟の魅力を全国へ発信中★

いつもご覧いただきありがとうございます。


コミュニティ新潟は、新潟の野菜ソムリエが集い野菜と果物を楽しく学んで、活動する日本野菜ソムリエ協会公認のコミュニティです。


このブログでは、コミュニティのイベント案内や、報告、新潟野菜やおいしいお店のお話、会員の活動報告などを発信しています♪


★野菜ソムリエコミュニティ新潟、入会のご案内

暑さ対策に、バイオスティミュラント資材。

20年以上前に、違法農薬・無登録農薬と言われたこともある

「植物成長活性剤」のジャンルですが、

近年、作物に直接栄養を与える「肥料」や

病害虫を抑制・退治する「農薬」とも異なる、

バイオスティミュラント資材として販売され始めました。

バイオスティミュラント資材を使用することで、

植物の高温や低温、乾燥、塩害などの様々な生物的な環境ストレスを

緩和・軽減し、作物をより健康にすることができます。

それゆえこれまで以上に、安心・安全に品質向上や収量アップを

期待することができます。

(一応期待が可能レベルですので、このへんが肥料や農薬とも違うところです。

 野菜ソムリエで言うところのファイトケミカルみたいなものでしょう。)

 

クール&アップ(渡辺パイプ株式会社)
植物抽出物を起源とする匂いのバイオスティミュラント資材。

植物緑葉由来成分2-ヘキセナール配合。植物がこれを感知すると蒸散が活発化。

熱を体外に放出し、高温耐性能がアップ。スティックタイプで、効果は約3か月です。


 

アツミノリ(渡辺パイプ株式会社)
紫根エキス配合。散布することで果菜類を刺激し、

熱ショックタンパク質が産まれ、これにより

果菜類の高温ストレス耐性の増強が期待できます。


 

スキーポンアグリ(大興貿易株式会社)
酢酸が植物に高温・乾燥耐性を与えるメカニズムを発見。

このメカニズムを応用し、酢で植物をキープオンする、

肥料でも農薬でもない植物活性剤。

理化学研究所の研究成果をベースに処方された独自の酢酸パワーで、

植物が本来もつ高温・乾燥に耐える機能をより活性化します。
 

 

 

 

 

ちょっと暑くなってきたときに、冷えたビールや白ワインと一緒に食べるとウマイ、

それがムール貝の白ワイン蒸しです。

ムール貝は、新潟市内では、ピア万代の万代島鮮魚センターで買うことができます。

100g120円(2024年5月中旬)で、大きさによりますが1個あたり40円から70円。

今回20個買いましたが、税込853円でした。



買う時の注意
 

①貝を実際に手で持ってみて、軽かったら中身がないので交換してもらう。

他の貝と比較すればわかる。

また糸のような足糸が出ていない貝も、中身が空の場合がある。
 

②においをかいでみて、無臭ならOK。かなり磯臭かったり、

腐ったような変なにおいがした場合は、調理しても臭いのでやめましょう。


材料 2~4人前


 ムール貝(生) 20個
 セロリの葉、パセリ、タイム等のハーブ 適量
 にんにく 2かけ
 オリーブ油 適量
 白ワイン 1/2カップから1カップ
 レモン 1/2個


まずムール貝を水で洗います。貝から足糸がはみ出ていますが、引っ張って取ります。

フライパンにオリーブ油を敷き、ニンニクを温めます。

香りが出てきたら、ムール貝を投入、白ワインをふりかけ、蓋をして中火で5分程度加熱。


貝の蓋がだんだん開いていきます。こちらのテンションも上がっていきます。


レモンを絞り、ハーブを適当に散らして完成。

残った汁は、ごはんと粉チーズを入れてリゾットにすると

大変おいしく食べることができます。

 

ムール貝はベルギーの名物料理なので、同じくベルギーの名物であるビールや

ポムフリッツ(フライドポテト)にもよく合います。

 


(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)
 

前号で紹介した、ピラフの先祖と言われる料理・ポロ。

あまりのウマさに、3回も作りました。

最初は自宅にあったコシヒカリで作りましたが、2回目はバスマティ米で調理。

3回目は新潟県産のインディカ米「プリンセスサリー」で作りました。

先日、新潟伊勢丹地下で新潟県産バスマティ米と輸入のジャスミン米を買ったので、

あと2回は作る予定です。

 

 

バスマティ米


プリンセスサリー(商品名・サリーちゃん)



調理手順は全て同じ。食べ比べてみると、それぞれ美味しいのですが、

米の個性が現れます。

コシヒカリはもっちりしておこげもバリバリしていて楽しい食感。

バスマティ米はふわっふわでパラパラ、サッパリ食べられます。

プリンセスサリーは細長いインディカ米ながらも、日本の米らしくもちっとしています。
 

 

新潟市内で、インディカ米を購入できる場所は、私が知る限りでは3か所あります。

無印良品 新潟河渡新町
 バスマティ米、ジャスミン米(いずれも輸入品)
ナチュレ片山 本店
 プリンセスサリー(県産)
新潟伊勢丹地下 コメジルシ新潟
 バスマティ米(輸入&県産)、ジャスミン米(輸入)



ジャスミン米はバスマティ米に比べると細長く、香りが非常に強いです。

枝豆を茹でているかのような、あるいは塩麴のような香りです。

 

 



 
伊勢丹地下コメジルシ新潟で購入 左ジャスミン米、 右バスマティ米

 

 

(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)