全国の産経新聞愛読者の皆様へ | 日本世論の会 本部

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各支部並びに会員相互の交流と広報を目的としています。

拝啓

突然お手紙させて頂きます事お許し下さい。

私達は沖縄で産経新聞を日頃愛読しているものです。この度は全国の皆様へ急遽どうしても呼びかけさせて頂きたいことがございましてお便りさせて頂きました。

 

既に承知の方もいらっしゃると思いますが、先日産経新聞沖縄那覇市局の高木圭一支局長の誤報問題につき、その対応について疑問や不満の声が沖縄の産経読者の中に広がっております。(詳しくは別紙)沖縄県の報道界において高木記者のご活躍には目覚ましいものがあります。その功績は全て新聞本来のあり方に沿うものであります。つまり、社会正義を追求し社会に有用な警鐘を鳴らすものです。

今回の記事に関しては、当時米海兵隊への取材で「別の運転手が助けを必要としているときに救ったトルヒーヨ曹長の行動は、われわれ海兵隊の価値を体現したものだ」との回答を得ています。また曹長の妻はインターネットで次のように書き込みをし夫の献身的な行為を称えていました。he followed his heart and he pulled over to assist and help. As he helped a local Japanese man by grabbing him and getting him out of the way and saving his life .. my beloved Sweetheart was hit by car .「夫は自らの心に従い救助の為に車を止めました。地元の日本人男性を引っ張り脱出させ命を助けました。そして私の最愛の夫は車に引かれたのです」。

ご存知の通り日本一の偏向新聞が沖縄県地元二紙であります。その弊害は国政選挙や知事選を含めた選挙結果に表れ、県民は健全な民意を形成できないまま、認識を歪められ各界各分野への悪影響は計り知れないものがありました。この封殺された沖縄言論界を大きく風通しの良いものにせんと活躍されたのが高木記者であります。

 その高木記者は誤報を認め謝罪もし、注意処分が相当なものであると思われますが、仄聞するところによると過重な処分を待つ身と聞いております。偏向捏造を意図して発信する地元二紙記者がその悪質さにも関わらず不問に付され、善なるジャーナリズム精神を持つ高木記者が過重な処分を受けるのは不当であると考えるのは沖縄県内の産経読者のみならず全国の産経支援者もこの気持ちを共有するものと信じます。

 事は既に一記者の誤報問題という枠を超え、これは地元新聞左翼の来る11月の県知事選挙に向けての前哨戦がその本質となっています。

 気骨ある高木記者を沖縄県から放逐し、沖縄県の真正保守県民との産経新聞の連絡を断ち、沖縄保守言論を封殺するのがその目的です。かかる左翼側の言論弾圧を甘受するものは保守の名に値するものではありません。

 産経高木記者の誤報につけこんでの沖縄左翼二紙の知事選に向けての保守攻撃は断じて許されるものではありません。そもそも言論は国民大衆のものであって、その主導権は国民読者にあると考えます。

 また、先に身内の者を守るのが道義であり処分を急ぐのは企業の社会的責任を回避するものと思われかねません。いずれにしろ社会正義の為に良く戦う者を大事にしなくてどういう義がなりたちましょうか。

 

 この沖縄産経愛読者にして真正保守の私達の高木記者支援キャンペーンにご賛同頂けましたら、是非読者の声を産経新聞へお届け頂きますようお願い申し上げます。沖縄はこれまで産経新聞の志高い報道によって守られてきました。今度は読者が最前線の記者を守る番です。

 日本はひとつ、沖縄県からのメッセ―ジでありました。

 突然の呼びかけ、申し入れを大変失礼しました。ご容赦下さい。    敬具

 

平成30年2月14日

沖縄『正論』友の会会員、元名護市長

島袋 吉和

琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会

0980-52-4378

我那覇真子