「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう」(マタイ七―六)
朝日新聞を初めとする反日メディアほど、この聖句が似合う者はいまい。自民党安藤裕議員の、「天皇の地位は日本書紀における『天壌無窮の神勅』に由来する」という素晴らしい見解に対して、早速朝日が「天声人語」で噛みついてきた。
君主の地位が神話に由来するという誇らしい事実が理解できないとは、実に朝日らしい。「赤い赤い、朝日朝日」と言われる所以だ。これは朝日の共産主義宣言であろう。共産主義とは、唯物思想に他ならないからだ。
この発言の素晴らしい所は、正確に「日本書紀」と明言している所だ。周知のように、この神勅は古事記にも書紀本文にもなく、神代紀下一書の一にのみ、以下の如く記載されているのだ。
「寶祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、當(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きはまり)無かるべし」
このような、国史や神話に造詣の深い国会議員が政権党内部にいた事実は、実に心強い。安藤議員は、神奈川県出身、京都六区選出の衆院議員である。今後とも注目していきたい。
そして、一日も早く我が国を、唯物主義者どもの魔手から取り戻さねばならない。
(海底人)