天皇陛下のご譲位に向けた議論が進む中、改めて我々は国旗・国歌に加え、元号を守るべくしっかり努力をしていかないといけない。
筆者もこの間、地域の集まりで「西暦なら世界共通だ」という、程度の低い人を目の当たりにした。仏暦を使うタイ、イスラム暦を使うイスラム諸国等を知らないようでそれで国際派を気取っている。
新しい独立国ができた際、国名や国旗・国歌を定め、そして通貨の単位をどうするかなどを決めるが、その中には「暦」もある。独自の暦があるというのは、独立国であるしるしで、西暦を使用してい
る国が多いのは、それだけ欧米の植民地にされた地域が多い証でもある。
元号表記は官公庁ではなんとか守られているが、共産党や民進党が「御代代わり」の機につぶそうと地方議会から動きを起こすかもしれない。(ちなみに、民進党は党内文書では元号を使用しない
政党だ)
今の国民運動の原点は、日本会議「元号法制化」であった。改めて原点に立ち戻り、日本の国直しを考えていかないといけない。