「ぶつぶつ」
曾 野 豪 夫
<戦意高揚を目的に 国策紙芝居を若一調査> 2016.08.03. 読売テレビ
“当たり前だろう。戦争をしているのだ。日本だけではない!”(曾野)
戦争前、戦争中の欧米 中各国のプロパガンダ映画を若一と読売テレビは知らないのか。
戦争中、Disney 社がどれほど日本を馬鹿にした反日映画を上映していたか、番組は知らないのか。
アメリカでは戦争中、ルーズヴェルトやトルーマン大統領の依頼でハリウッドは、
同盟国であるソ連を讃える親ソ映画を作った。
戦後、アメリカの国是が反ソとなる とマッカーシー議員が出てきて「赤狩り」を行い、
多くの映画人がレッド・パージ された。そしてハリウッドは身を守るため、
儲けにならない反ソ映画を作った。
若一光司氏は「自由の国アメリカ」の、米国内及び占領下の日本における、
思想と 言論統制につき、評論家として日本の視聴者に説明するべきである。
戦争中の日本だけを非難することは、まともな日本人なら、するな。
2) 推薦図書 岩田 温 『人種差別から読み解く 大東亜戦争』 彩図社 2016.08. 619 円+
清水馨八郎『侵略の世界史–この 500 年、白人は世界で何をしてきたか』祥伝社文庫
カトリック司祭西山俊彦『カトリック教会と奴隷貿易-資本主義の興隆に関連して』
以上