NHKは10日、2015年度決算の速報を発表した。受信料収入は
前年度比131億円増の6625億円
となり、過去最高だった前年度(6493億円)を更新した。事業収入全体では、固定資産売却益が減った影響などで、
3年ぶりの減収となったが、収入から支出を差し引いた事業収支差金は同107億円減の288億円の黒字となった。
受信料の支払率は77.0%、衛星契約割合は49.0%で、ともに15?17年度3カ年経営計画の目標値を達成した。
不動産会社やケーブルテレビ会社などへの徴収業務委託を進めたことなどで支払件数が順調に伸びたという。
黒字は1990年度から26年連続。収支差金のうち278億円を東京・渋谷の新放送センター建設費用として積み立て、
15年度末の積立総額は1627億円。【丸山進】
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