関東大震災時の朝鮮人虐殺関連記事
韓国による対日非難のネタは慰安婦、植民地支配、徴用工・・・といくつもある。
関東大震災時の朝鮮人虐殺もその一つだ。
十二月十六日東亜日報に「政府、関東大震災時の犠牲者四十名の身元を初めて確認」との記事が載った。忠清北道出身者の「日本震災時被殺者名簿」を韓国政府が初めて検証し四十名の身元が分かったというもの。
同記事には・・・食事中につるはしを手に持った日本人たちが押しかけてきた・・・との遺族の証言も大きく掲載されている。
また、朝鮮人犠牲者数は六〇〇〇から多くて二万だとある。真相はどうなのか。
工藤美代子氏の『関東大震災 朝鮮人虐殺の真実』(産経出版 二〇〇九年)によれば、一九二三年当時、朝鮮独立派のテロリストらが上海から日本に密かに潜入していたという。
目的はその年の秋に予定されていた皇太子殿下(後の昭和天皇)のご成婚に際し殿下を暗殺することだったそうだ。しかし大震災が発生し、急遽予定を変更して放火などに奔ったという。現に、当時の新聞には朝鮮人による放火事件などが多数報告されている。これによって亡くなった日本人も多かったに違いない。激高した自警団らが朝鮮人を見つけては殴り殺した事例もあったようだ。二三三人だったと工藤氏は言う。六〇〇〇から二万とは大きな違いだ・・・
(五十嵐岳男)