2015年11月10日、韓国・聯合ニュースによると、2日に行われた日韓首脳会談で、
安倍晋三首相が慰安婦像の撤去を要求
していたことが分かった。
日本メディアによると、安倍首相は会談中、「1965年の日韓請求権協定により慰安婦問題の法的問題が解決した後も、日本は人道的な観点からさまざまな努力をしてきた」と述べ、1990年代に日本がアジア女性基金を設立したことなどを紹介した。さらに、韓国ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去を要求した。
これに対し、朴槿恵(パク・クネ)大統領は「被害者らが受け入れ、韓国国民が納得できる解決策を
早急に見つけなければならない」と述べたという。