オール沖縄、たった100人。 どこの市民だか?沖縄県名護市辺野古沿岸部で29日、米軍普天間飛行場移設へ向けた本体工事がついに始まった。反対派住民は「民主主義はどこへ行ったのか」 と叫び声を上げ、機動隊ともみ合いになる場面もあった。 移設先に隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、 午前7時ごろに資材運搬車両6台が到着。幅約5メートルの出入り口で、隣り合う人と腕を組んで座り込みを続ける市民約100人からは「帰れ」コールが響いた。