産経
沖縄県警名護署は22日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部に近い米軍キャンプ・シュワブのゲート前で警察官を蹴ったとして、公務執行妨害の疑いで、移設作業に抗議していた
韓国籍で職業不詳のキム・ドンウォン
容疑者(29)を現行犯逮捕した。同署によると、キム容疑者は否認している。
移設反対派によると、キム容疑者は妻と一緒に抗議活動をしていた。妊娠中の妻が警察官に強制排除されそうになり、
キム容疑者が阻止しようとして警察官ともみ合いになったという。
逮捕容疑は22日午前7時すぎ、警備活動中の警察官の足を蹴ったとしている。
沖縄タイムス 9月22日(火)14時13分配信
名護署は22日、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ工事用ゲート前で、警備中の警察官に暴行を加え公務を妨げたとして、職業不詳の韓国人男性(29)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。
同署によると、容疑を認めている。男性は「妊娠している妻を警察官が押したので腹が立って蹴った」などと話しているという。
ゲート前では、同日早朝から新基地建設に抗議する市民と警察のもみ合いがあった。
また大浦湾海上では、市民の抗議船2隻、カヌー19艇が午前から抗議行動を開始。工事作業は確認されていない。