招いた覚えはない=殺到する移民を非難―チェコ大統領
【プラハAFP=時事】チェコのゼマン大統領は2日、欧州に殺到する移民について
「誰も招いた覚えはない」と非難した。
チェコでは7月31日、アフガニスタンやイラク、パキスタン出身の
移民ら約100人が収容施設から脱走、警官隊が出動し催涙弾で鎮圧する騒ぎが起きたばかり。
大統領は、大衆紙のインタビューに応じ「チェコにいるからにはチェコのルールを守れ。チェコ人が外国に行けばそこのルールに従う。それが嫌なら出て行け」と述べた。脱走した
移民は、ドイツへ向かったとみられている。