日本の桜は軍国主義の象徴だと韓国メディアが主張している。
帝国主義日本は「天皇のため桜の花びらのように散れ」と扇動して若者たちを戦場に追いやったからなのだという。
韓国は日本の桜ソメイヨシノを自国が起源だと主張していたが、最近それが誤りだったと気が付いたらしく、
今度は日本の桜を軍国主義の象徴だとして攻撃してきた。
韓国紙最大手「朝鮮日報」の日本語電子版(2015年7月14日)のコラムによると、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)新庁舎建設に当たり、14年に日本が庁舎の周囲を桜の木で囲むことを提案してきた。
そのため韓国は「絶対反対」と声を上げ外交合戦を繰り広げている、という。反対の理由は、日本の桜が軍国主義の象徴だからで、帝国主義国日本は「天皇のため桜の花びらのように散れ」と扇動し、若者を戦場に送ったり、学徒兵に桜の枝を渡して戦場に送り出したりした。また、「神風特攻隊」の戦闘機には桜の花が描かれていたし、軍人の階級章も桜だ、と説明した。そのうえで、こんなとんでもない解釈を提示している。
“「ほかでもない戦争犯罪を扱う国際刑事裁判所をこのような桜で囲もうという試みは、日本が『戦争加害者』としての歴史を水に洗い流そうとしているからだ」
さらに、明治時代の産業施設を世界文化遺産に登録する過程でも明らかになったように、日本の「歴史ロンダリング」が緻密かつ広範囲に行われている、と指摘。
どこで始まるか分からない日本からの攻撃に備え、韓国外交当局は緊張を緩めてはならない、と主張している。