木 上 様 (世論の会投稿)
H27.4.30 篠田 亮
テレ朝モー・バーの古賀に憤慨。以下をお目にかけます。
今日30日のテレ朝「モー・バー」で、レイの古賀がトンデモナイことを言い散らしていた。曰く、辺野古沖に普天間の代替施設計画は、憲法第96条違反。
同条は、「一の地方公共団体のみに適用されるる特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。」と規定しあり、辺野古沖施設事業は閣議決定によっているから該規定に違反との主張。
第一に、辺野古沖の海は地方自治法趣意に即した行政区域か。地方分権狂熱の中、15年前施行の分権一括法等と共に、大正期制定の埋立法を公有水面埋立法に改組、環境保全、都市計画・土地利用の観点について都道府県知事権限に移管されたもの(元来は現国交省相当国家所管事業。法は国土交通省令等準拠の処分を規定)。況して沖縄県に領海領土がある筈もない。現行法下、海面埋立が実施されているが、特別法や住民投票など聞いたことがない。
古賀は番組で該条項を”96条”と云ったが第95条の誤り。はしなくも誰かの腹話術人形であることを露呈(96条は憲法改正条項。、この誤りはサヨクとしてお粗末)。併せて、古賀に唱和するコメントした松田?とかいう国会議員、首都大学の教員(メモしなかったので氏名不詳)をご存知の方による周知を期待する。
それにしても“基地が攻撃を招く”、“本土は沖縄を捨石にした”と考える県民が多いとか聞くが、どの程度か知りたい(確か2-3代前の知事?が基地が戦禍を招くと云った外務省の岡本がこれに同調)。
関連して、S47年までの米国統治下の教育で、沖縄戦はどう教えられ、広島・長崎原爆、全国都市無差別空爆などを県民が知ったのはいつか知りたい。沖縄タイムズ、琉球新報の沿革も(米国統治下と現今の論調比較も)。なお沖縄国際大学建設、普天間基地運用開始がいつかも周知すべきだ。 (了)