「NHKのこと」 | 日本世論の会 本部

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木 上 様      (世論の会投稿)

             H27.4.29 篠田 亮  

「NHKのこと」

NHKについて、世間の関心を呼んでいる。

会長、ヤラセ等が話題になっているが、もっと本質を論議したい。

去年あたりから戦後70年に因む番組が目立ち、戦後生得のNHK政治思想が鼓吹されている。S20年、GHQ指令の下、「真相箱」を制作して以来の体質だろう
(食わんが為のヨスギだけでなく、大正期既に相当の影響力に達したるサヨクの雀躍、迎合あったかも)。そして、物欲一途で人生なんぞ考えることなき戦後70年、列島人総体の変質に至った今日、NHKだけの問題ではないが、人間作興に向けて、情報の適正が不可欠と思う(先帝が日本復活に3百年と仰せとか、されど取組まざるべからず。敢て私見;世界希有の近世日本政治は応仁の乱を契機とする民族の智恵と研鑽の成果)。

ジユウ、ミンシュ、ジンケンとやら、生物の本質に目を瞑った呪文を唱えて人類は消滅しかねない(人類発生百万年に比し瞬間でしかない残余か。尤も地球自体も消滅必至だが)。
余談さて措き、媒体の適正とは実は難事。さりとて受信側の見識錬磨向上も難事。歴史に学ぶが堅実だが、これ既に情報(ミンシュ政発祥とかのギリシャAristoteles 提唱の賢人政治すら不知が現代)。ミンシュ政の道具の一つ、論議について古代ギリシャ程度の規模でさえ判定困難の認識に立った趣旨と思う。

現状に生きる我らは、歴史の故事を知って判断力の向上を図ると共に、情報発出者の恣意防除機能を極大化と相反情報留意が不可欠と思う。後者の存在は重要ではあるが、同時に受け手の練磨こそ〝教育“の要諦。家庭や世間が、数百年の智恵を伝え、中等教育で人間なるものの感得を期する事(受験如きが焦点の現状は不可。尤も教員が適応可能?)。

さてNHKだが、民営化を契機とし抜本改革しかない。70年の汚水地。脇の甘い会長に据換程度で変わる筈もない。ナンタラの自由や権利に70年立籠った手合が相手。経営委員の辞
表を預かったぐらいで改革は不能。番組編成や従業員人事の奥ノ院すら模糊で何ができる。公的観点での運営必要は難視聴対策と教育講座ぐらい。夫々、郵政省、文科省にも可能(偏向教育是正にも効果、放送大学も)。

なにしろ、国会予算委員会で共産党すら提灯持っている。
公的Sector が寂しければ、英国BBC、米国VOAを調べよ。
また幸か不幸か、SNS時代、従来の媒体は脱皮不可避でもある。

言論機関とやらの徒党組んだ反対が予想される。先ず、*NHK視聴料廃止、*地域分社化(地方の時代の筈)、*政
府、国会、政党、自治体の発信機能整備・充実(選挙費用軽減)、*株式会社化による発行株式で国庫収入と改革費用調達など。これらを如何なる手順とするか熟考を要す。

国鉄改革の研究必須(亀井・土光氏ら明治人の気概、総評の戦闘部隊―国労・動労に対する国民の反感、内部の戦力に適材配置、現業中間管理職に優れた人材存在、元大本営参謀智恵者の参与、を小生は成功のテコと見る。それ以前経営側の第2組合工作は結局不首尾。

動労はその鬼っ子で失敗の典型。

併せて、放送法など改正し持株会社役員に国籍条項を設け、広告代理店との契約の公開義務規定新設(TVCMに外国系跳梁目に余る)。
中国電視台 韓国放送公社の同居も解消できる。
PS 70年談話標的か、侵略、戦闘加害などの番組目立つ。参考に

   番組名などを添付Fとします。         以上