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事務局 木上
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Sent: Friday, January 23, 2015 5:08 PM
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Subject: つくる会FAX通信第356号 朝日新聞が社説で高校教科書記述訂正を批判
(社)新 し い 歴 史 教 科 書 を つ く る 会
つくる会FAX通信
第356号 平成27年(2015年)1月23日(金) 送信枚2枚
TEL 03-6912-0047 FAX 03-6912-0048 http://www.tsukurukai.com
朝日新聞が社説で高校教科書記述訂正を批判
数研出版「現代社会」などの慰安婦記述について
同紙こそ正面から真摯に問題を受け止めよ
朝日新聞は1月22日の社説で、教科書会社の数研出版が、「現代社会」など高校の公民科の教科書3点から「従軍慰安婦」の記述を削除したことを批判しました。そして、同社ならびにその訂正申請を認めた文科省、さらに全教科書から「慰安婦」「朝鮮人強制連行」の記述を削除するよう指導することを文科省に求めた「つくる会」の姿勢を問題としました。そこで、この朝日社説について、当会の見解を表明します。
(1)この度の数研出版による「従軍慰安婦」の記述削除について、当会は、子供たちに「真実の歴史」を正しく教えようとする教科書発行会社としての矜恃を示したものであると評価します。他方、高校のほとんどの歴史教科書には依然として問題のある記述が多数残ったままです。他社も数研出版にならうべきです。
(2)朝日社説は、まず、数研出版の文科省への訂正申請が「誤記」の枠で認められたことをとりあげ、軍の関与の下で慰安所がつくられたことは事実であるから「従軍慰安婦」は「誤記」にあたらないと主張しています。しかし、「従軍慰安婦」という言葉は1970年代につくられ、戦時中に「強制連行」された慰安婦を暗示する言葉として使用されてきました。これを裏付ける唯一の根拠は、慰安婦強制連行の下手人であったと自ら名乗り出た吉田清治の嘘の証言でした。この吉田証言を朝日新聞が自ら虚偽と断定し、記事を取り消したにもかかわらず、この期に及んでも「従軍慰安婦」という言葉に正当性があると主張することに驚きを禁じえません。
(3)次に、朝日社説は、数研出版が訂正の経緯と理由を丁寧に説明すべきであると批判していますが、訂正の経緯と理由はまさに、昨年8月の同紙の虚報取り消しに端を発したものであり、その経緯を最も認識しているのが同紙です。同紙は自らの恥をさらに多くの国民に周知して欲しいと求めているのでしょうか。
(4)また、朝日社説は、「つくる会」が、「『慰安婦問題』は問題として消滅した」と主張したことを「極端な主張」であると論難しました。しかし、慰安婦問題なるものは、「戦時中の慰安婦が日本軍によって強制連行されたものだ」という認識にもとづいて組み立てられたものであり、朝日新聞が報道によって捏造したものです。そのもとになった唯一の根拠が崩壊した以上、問題そのものが消滅するのは理の当然です。この議論のどこが極端なのでしょうか。
(5)朝日社説はさらに、「つくる会」の主張は「日本人が人権を軽視しているという国際社会の見方を生む」と非難しています。しかし、「日本人が人権を軽視している」という非難は、事実に基づかない、日本を貶めるための外国の言いがかりであり、その材料を提供してきたのが、他ならぬ朝日新聞です。日本は戦前も戦後も現在も、世界で最も人権・人道を重視した国であることを、胸を張って主張すべきです。
(6)慰安婦問題の争点は、「軍による強制連行があったか、なかったか」というこの一点に尽きます。強制連行があったとする唯一の証拠、吉田証言の嘘が明らかになると、朝日は「強制連行が問題ではない、慰安所の強制性が問題なのだ」と言い出しました。これについては、昨年12月に発表された朝日新聞慰安婦誤報問題の第三者委員会の検証結果でも「すりかえ」であると指摘され、批判されています。それにもかかわらず、このような社説を掲載するとは、同社の姿勢に反省と改善のあとが全く見られません。
(7)朝日社説は「慰安婦問題は日本にとって負の歴史だ」と書いています。言葉としてはまさにその通りで、自らデマを世界に発信して自国を貶めた「慰安婦問題」こそ、日本にとって恥ずべき「負の歴史」です。その捏造に関与した人物・報道機関・外務省・政治家は、ことの重大性と犯した罪の重さをしっかり認識し、世界に広がったこのデマを払拭し、一日も早く日本の名誉回復がなされるよう努力する義務があります。
(8)朝日社説は、「論争のあるテーマだが避けて通るべきではない」と言います。朝日が自信をもって私どもの主張を批判するなら、多くの国民が見ることのできる公開討論を企画してはどうでしょうか。当会はいつでもお受けいたします。
当会は虚構の「従軍慰安婦」「強制連行」のデマを払拭するため、これまでも様々な活動を続けてまいりましたが、一向に反省が見られない朝日新聞や関係者など日本を貶める勢力の動きを絶対に許しません。今後とも日本の名誉回復のため、「慰安婦の真実国民運動」に結集した各団体とともに力強く活動を展開していまいりますので、皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いします。
「朝日新聞に対する集団訴訟」決起大会へご参加を!
「朝日新聞を糺す国民会議」は、今月末の朝日新聞集団提訴に向け、明日1月24日(土)に決起大会を開催します。決起大会には当会からも、高池勝彦副会長、藤岡信勝理事が登壇予定です。奮ってご参加ください。
(登壇者一覧)渡部昇一、藤岡信勝、梅原克彦、松浦光修、西村幸祐、小山和伸、
三浦小太郎、村田春樹、鍛冶俊樹、山本優美子、佐波優子、小坂英二、高池勝彦、
尾崎幸廣、永山英樹、三輪和雄、水島総 ほか ※ 順不同・敬称略(1月15日現在)
日時:平成27年1月24日(土) 14時00分~16時30分
場所:星陵会館ホール 東京都千代田区永田町2-16-2
(東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅 6番出口 徒歩3分)
会場分担金:1,000円
主催:朝日新聞を糺す国民会議
お問合せ:頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-6468-9222
*「朝日新聞を糺す国民会議」では、朝日新聞訴訟の原告を募集しています。費用や難しい手続きは不要ですので、皆様もぜひご参加ください!
訴訟委任状のダウンロードは同会HP(http://www.asahi-tadasukai.jp/)より
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平成27年1月8日 NPO法人百人の会 事務局
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