うれしいことがありました。




4年前くらいに

初級プロコースを修了した生徒さんが


手技の復習に来てくれました。



お父さまが倒れて

入院してしまったとのこと。



ふだんは一緒にいられないのですが

夏休みの帰省中に

毎日、限られた面会時間に

お父様の足をもみますと。



倒れた直後、急性期の時は

足もみはできませんが



お父様はすでに

リハビリ期間に入っています。



関係者の方と

相談しながらになりますが。




自分にやれることがあるというのは

ほんとうに有難いことだと思います。






突然の知らせに



ご家族はもちろん、

ショックもあり

もちろん不慣れなことですし

大変なときに




お父さんの足もみをしたい!と

思いついて

くれたことがうれしいですし




お子さんが生まれてから

足もみの練習もできていなかったとの

ことでしたが




練習に来てくれたときの

足もみの基本がしっかりと

身についていたことが

うれしかったですし安心しました。




基本は問題なくできているので

お父様の病状にあわせた

足もみアレンジで少しアドバイスを

させてもらいました。



どんな人でも

足もみの技術を磨いていくには

一定数をこなして行く必要があります。




逆に言えば、

一定数をこなしていくことで

基本が身についていれば

必ず上達します。




そして

いちばん大切なことは

うまい、へたではないんです



お父様にとってうれしいことは

娘さんが毎日、足もみをしてくれる

という気持ちなんだろうなと。



足もみはコミュニケーションの

道具の一つ




それが足もみでなければならない

ことはないです。




あなたの得意なことから

なんでもいいと思います。




手に触れるだけでも

一緒にそばにいるだけでも

いいんです。




そこに言葉はいらない。




ただ、足もみは

本当に楽しみに待ってくれるように

なるんです。



身体のしんどい人はなおさら




触れる力、



さらに

足のどの部分に触れても

反射区という全身の地図

とつながっていますし




立って暮らしている

人間の宿命



心臓から遠く

血流が滞りやすい場所の

足をほぐすことは



全身の血液循環を手助けすることが

できます。



もちろん、触れてもらうだけでも

心地よいのですから



実は、私の父もそうだったのですが

足もみを勉強したばかりの時は




「そんなのいらん」と

娘が足もみをすることをいやがり

足をだしてはもらえなかった




でもね、私の父は

自分が弱った時に、足もみを

断らなかった。そして




「足をもんでくれ」と言うように

変わったんです。



生徒さんのお父さまも

まったく同じでした。


いまは、ご自分で足をだして

くれるそうです。



父親って、

娘に足もみしてもらうっていうのは

気恥ずかしいんですかね。



足もみをいやがる人に無理強いは

しないけれど



喜んでもらえることの方が多いです。

家族なら尚更ですよね。



長くなりましたが

最後までお読みいただき感謝です。


こちらホテイ草の花が咲きました。

たった1日しか咲かないんです。


 

施術・若石足裏リフレクソロジーのご案内

 

講座のご案内

1dayフット基礎講座

Caren・若石初級プロ講座Caren・ハンドソロジスト養成講座

 

・セミナーの承知承っております YouTube 足くんみほちゃんねる

 

Carenからのご案内