くまアイスこのブログは、3ヶ月の独学で合格した令和2年度の日本語教育能力検定試験の体験記ですくまアイス

 

グリーンハート日本語教育能力検定試験 独学の勉強方法グリーンハート

 

前回に引き続き、独学での基礎固めについてご紹介します。

 

勉強開始時期・使用教材・取り組むポイントについては、こちらの記事【こちらをクリックすると飛べます】をご覧ください。

 

 

私の独学方法は、とにかく、「日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド」【この教材についてはこちらをクリック】内容を覚えることで、基礎を固める!ことに尽きます。

 

今回は、この完全攻略ガイドの使い方について、ご紹介します。

 

 

照れとりあえず読む範囲

星「音声問題」と「記述問題」以外の全ぺージです。

星私が持っている第4版ですと、23ぺージから396ぺージまでになります。

星ただし、1カテゴリーが終わるごとに現れる「確認問題」のぺージはやっていません

星前回の記事で、この「基礎固め」とは、音声・文法・記述対策以外のことをいうとご紹介しましたが、この参考書に載っている文法分野については、とりあえず読みます。

 

照れ載っている内容を読んだ時に万遍なく出来るだけ覚える

星この参考書には、出題頻度に応じた「星マーク(★)」や、「重要マーク」が付いています。

もちろん、よく出題される星マークや重要マークが付いている項目を先に覚えるのも対策のひとつです。

しかし、これらの項目を先に覚えるということは、すなわち、「これら以外の項目を後に覚える」ということになります。

私の勉強法では、勉強期間や勉強時間が短いため、後で覚えようとしていると、後になって時間が足りなくなる可能性がありますアセアセ

また、星マークや重要マークが付いていない項目も出題される可能性があるので、これらの問題を捨てることは貴重な得点源を無くすことになります。

ですので、載っている内容については、選り好みせず、万遍なく覚える気持ちで取り組みました。

 

星ただし、文法体系のぺージに載っている表については、無理であれば必要以上に立ち止まらないことも大事です。

例えば動詞の活用表は、多くの内容が詰め込まれているため、私は結局覚えられませんでした。おそらく、ここで完璧主義になると、本の最後までたどり着けなかったと思います。

ですので、先ほど「載っている内容については選り好みせず万遍なく覚える気持ちで・・・」とは言いましたが、勉強自体の進捗を留めてしまうほど、明らかに覚えられなさそうなものは、覚えられなくても次の項目に進みました

 

 

照れ読むときは集中、だらけない

星ただでさえ短い勉強時間で、のんびり流し読みしてしまうと、私の場合、勉強そのものが破綻してしまうので、かなり集中して取り組みました。自分を集中させるために、次のようなことを行いました。

 

ムキー飽きた場合(読むのが進まない場合)は、家の中だったとしたら、立って声に出して読む!

 

ムキー電車の中であれば、「次の駅に着くまでに、〇〇の箇所まで読む」と決めて、ひとりタイムトライアルを行う!

 

ムキー「このぺージはもう2度と読めないかもしれない」という気持ちで読む!(危機感を持って読むと、なぜか記憶できる時がありました)

 

 

照れ書き込む用のノートは作らない、マーカーもひかない

星ノートを作らない理由は、単純に、ノートに書いていると時間切れになるからですアセアセ

この本自体の情報量が多いので、ノートを作っての勉強法だと、かなりの量の文字を書くことになります。

また、電車の中などではノートを書けないので、ノートを作ることを前提にしてしまうと、取り組む場所・時間が限られてしまいます

 

星マーカーを引かない理由は、これも単純に、ぺージによっては全てマーカーになってしまうからですアセアセ

私の場合、この本で初めて得る知識が多かったので、覚えたい部分が多すぎて、全てマーカーをひいてしまうことになってしまいそうでした。

 

 

ショボーンでも覚えられそうにない・・・

とにかく、本の内容を覚えるというのが、私の合格必勝法だったのですが、この本はサイズが大きくて分厚いので、なかなか自分の暗記能力や精神論では覚えきれないこともありました。

 

右矢印次回は、具体的に、本の内容を覚えるテクニックをご紹介しますおすましペガサス