久助さんが元気をお出しと言って葛湯をくださいました!何と優しい御方なの!久助の語源は?(クイズ) | 日本語を楽しもう!!

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ようこそ!
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また、読みに来てくれたんですね…!




………。





ポン菓子
というものがあります。

これをよく食べたというような
年齢ではないのですが
一度だけ
実演を見たことがあります。





美味しいのは美味しい
のですが

何か
食べた気がしないほど
軽い感じというか
腹に溜まらない感じが

物足りなかったですね。





とにかく
あのには吃驚します。





音の大きさからか
ドン菓子
ともいうそうですね。





………………。





あの機械に
穀類膨張機
という名前があるとは
知りませんでした。





米だけでなく
麦やトウモロコシ
なんかでも
出来るんですね。





中に少しでも
水分を含んだ材料ならば

熱と圧力の関係から

蓋を開けて
外の空気に触れた瞬間に
爆発的に膨張するそうです。

つまり
あの機械は
回転しながら
熱と圧力を加えている
という訳です。





………………。





徐に…





クイズ
 です!





次の言葉を読んでください。
さらに
それを説明してください。





食べ物・料理
に関する言葉です。

出来れば
製造方法…
作り方も答えてください。





1  久助





2  粔籹





3   or





………………。





………………。





Thinking Time です…。





………………。





………………。





食べ物ですが
おやつ系お菓子類
集めてみました。





答えです。






きゅうすけ





これは読めるのは読めると思いますが
何のこと?





2種類の意味で
使われる言葉です。

勿論
人の名前だということを
含めると3種類です。





………………。





葛粉
を意味します。





すでに
江戸時代から
久助葛”と呼ばれた
高級本葛粉があったようです。





どうも
久助という名の
葛粉作りの職人
いたようですね。

幕府にも献上していたほど
名の知れ渡った葛粉

このことから
“久助”というと
葛粉”ということに
なったんですね。





………………。





どこの
久助さんか判りません。





葛粉
全国で7~8ヵ所は
名産地があります。

奈良県の吉野葛
福岡県の秋月葛
などがあります。





………………。





葛の根から取った
澱粉ですから

根を裂いて砕いて
絞った汁を沈殿させ

上澄みを取っては沈殿させ
を繰り返し

最終的に乾燥させて
白い粉とするものです。





………………。





薬効もある
といわれていますから





葛粉じゃないですが
葛根湯”は有名です…





病気のときの葛湯とか…
葛切り・葛餅など
いろいろ使われますね。





片栗粉とは
少し違いますが
料理のトロミにも使いますね。





………………。





もう一つは

割れおかき
割れ煎餅
を意味します。





よく
安売りされているものが
ありますが…

正規の形・正規の大きさに
なっていないもの

製造途中で割れてしまって
製品にならないものを
久助”といいます。





………………。





これの語源には
色々な説があるのですが…





葛粉の久助さんの名が
知れ渡っていたので

“葛”の久助
久助の“葛”


“屑”と掛けて
煎餅の屑”を久助と呼んだ
というものがあります。





また

奉公人は
故郷への土産に

安く手に入る煎餅屑
持って帰ることが多く

その奉公人に
久助という名が多かったから…
という説もあります。





………………。





またまた
長くなっていますが…

続きをどうぞ…。





テヘッ





………………。






おこし





米などの穀類を蒸したものを
炒ってから飴で固めたお菓子ですね。





粒粒が集まって
塊りになっているように見えます。





一粒一粒が米や粟なのかと
思いますが

蒸して餅状にして
粒上に切ったものを

炒って膨張させてから
蜜をまぶして
固めていますので

米や粟の元々の一粒とは違います。





………………。





東京の“雷おこし
大阪の“粟おこし”・“岩おこし
が有名です。





………………。





“おこし”は
興し”とも書くことからも
判りますが

何かを“起こす
と言う言葉からきたもので

縁起の良いお菓子
だったようです。





何故
縁起がいいのかは
はっきりしませんが…





奈良時代から
”(ホシイイ・ホシイ)を
神への供え物にしていて





“糒”は
米を蒸して乾燥させたもの
つまり飯を干したものです。





“糒”に似た製造法の
粔籹”も
縁起のいいものということに
なったのではないかと
思われます。





………………。





すでに判ったと思いますが

名を起こし、身を起こし、家を起こし
そして
国を起こす
などと掛けて

このお菓子を
縁起物とする訳です。





………………。






はったい





糗粉麨粉
と書いて

“はったいこ”
ということが
多いでしょうか。





大麦を炒って挽いた粉
のことです。





麦焦がし(ムギコガシ)
煎り麦
香煎(コウセン)

などともいいます。





………………。





落雁(ラクガン)の種類の
麦落雁
材料に使ったり

他の和菓子に
振り掛けたりします。





昔々のおやつでは
お湯で練って砂糖を入れて
そのまま
食べていたようです。





………………。





“粔籹”の説明で
“糒”が出て来ましたが





(キュウ)は
もう一つの訓読みとして
ほしいい
があります。





………………。





古くから
有名な菓子というのは
たくさんありますね。












藤永製菓
220g特上久助12入


【乾物】
久助葛
1パック1Kg


宇治抹茶スイーツ
ひんやりセット
抹茶あんみつ入り
京都のお茶屋
伊藤久右衛門の抹茶スイーツ


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