“スペックホルダー”の苗字は特殊なのか?!数に関する苗字を御覧じろ!るるるるる! | 日本語を楽しもう!!

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ようこそ!
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また、読みに来てくれたんですね…!




………。





何故か

言いたくて仕方なかった
説明したくて仕方なかった

難読
難読苗字





小鳥遊



“一”

があったんですが







SPEC』という
ドラマが始まってからは

“一”の方は
ちょっと
言いにくくなりました。







「一つ二つ三つ…と数えれば
一は二の前だから
“一”という苗字は
にのまえ
って読むんだよ。

ねっ、ねっ、ねっ…。」







一十一少年は
時を止めるスペック…

正確には
人の何万倍もの速さで
動くことが出来るというスペックを持っていて…






………。






苗字の話ですが…







もう一つの
小鳥遊”は






鷹がいなければ

小鳥も
安心して遊ぶことが出来る
というところから

たかなし
と読ませる苗字です。





………。






…花岡実太先生
の名前が


どう聞いても
“鼻を齧った”
に聞こえる…


…ってのが
ありましたが…





この話は
…もう
いいです…






………。






ちょっと
妙な話を…



日本人の苗字
非常に多くて
研究者にもよりますが

10万から30万種類にもなり
その多さは
世界一ではないかと
どこかに書いてあったのですが…





漢字を使う
中国
2万から3万種類

韓国では
300から400種類ぐらい
らしいですね。







そこで
ポーランドなのですが…

ポーランドという国には
40万種類という苗字があるというのです。




イタリア
35万種類あるということです。





世界一はどこなのか?



まあ
調べる方法
数え方にもよるんでしょうが…







ポーランド
3800万強の人口なので
100人ぐらい
人を集めてきても

全員苗字が違うという可能性もありますね。






………。






数の入っている
苗字
挙げてみます。







九十九

四十物

一口



この4つでどうでしょう。






………。







一つ二つ三つ…と
数を数えていくと

…八つ九つ十(とう又はじゅう)
となって 
“十”には“つ”が付かない
ということから

”を
つなし
と読ませます。








昔から
縁起のいい数字です。

年齢にしても
昔から
「百歳まで生きたい」
と言われます。




後一つで百になる
ということで

九十九”も
縁起のいい数字とされていて



“後一つで
百に届く

百 (モ)に着く
というところから

九十九”を
つくも
と読ませます。



”も
百の上の“一”を取った形で
後一つで百になる
というところから

つくも
と読ませます。








今は
冷蔵庫がありますが


旬のもの
更には
野菜や魚は
保管・保存出来ないものでした。



いつも食べたい。

そこで
乾物・干物として

いつでも
始終
食べられる形を
考え出したんですね。


ここで
良くある洒落・語呂合わせですが

いつでも
始終
というところから
四十

更に
いつでも“間に合わせる”ことが出来るもの
というところから

“あうもの”
あいもの


つまり
四十物”は
あいもの
と読ませる苗字です。




干物ほど
日持ちはしなくても

なま物よりは
始終手に入る
間 (アイダ)の物”だという意味から
あいもの
と読ませる
という説明もあります。








天然痘(疱瘡・痘瘡)は
不治の病でした。



宇治川の近くに
一つの
小さな村があり
疱瘡(いも)で
多くの人が死んでしまいました。



全身に膿疱が出来た状態
また
全身のその痕が
芋のように見えたことから
“いもがさ”
いも”と呼ばれる病気でした。



村人は
稲荷を祀り
神に祈り
疱瘡を“洗い流す”ように
願いました。


この村は
出入り口が
たった一つしかない
一口村”(ヒトクチムラ)
という村でした。


この伝承話から
一口”という苗字
いもあらい”と読ませます。






………。







世界的には
氏姓
苗字のある国より
無い国の方が多いということです。

アジアでは
漢字を使っている国には
苗字があるといわれています。





………。






モンゴル人である
ムンフバト・ダヴァジャルガル
(ムンフバティーン・ダワージャルガル)
という
横綱 白鵬の本名は

ムンフバトという
父親の名を継いではいますが

氏姓という訳ではありません。








オックスフォード大学の名誉博士であり
ノーベル平和賞を
受賞しておられる

ミャンマーの
アウンサンスーチーさんは


“アウンサン・スー・チー”
と表記されることも
あります。






元々
ビルマ語ですが
アルファベットにすると

“Aung San Suu Kyi”です。



これは
意味として
一繋がりになっている語によって
4つに分けてあるだけで

その中に氏姓はありません。




お父さんの名
“アウンサン”

祖母の名
“スー”

お母さんの名
“キンチー”
の一部

を並べた名前です。





………。








小間物屋の
おかよ
界隈では名の知れた
器量好しで…



かよには
苗字はないです。






大工の
清三郎
おかよに傍惚れで

向いの茶屋から
見ていることしか
出来なかった…



清三郎にも
苗字はありません。











その昔の
日本の

有り触れた

良く見る
光景です。










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