今年のテーマは『若冲を描く』。
昨年までの応用編ということで、やや難易度高めです…σ(^_^;)
今回は若冲の得意とする鶏を描きました。
鶏を描いた作品の中でも、珍しい金碧画の『仙人掌群鶏図』をモチーフにしました。
下絵を作りながら、この鶏は幾何学に基づいて描かれていることがわかりました。
それを解説中(o^^o)
頭部と右脚、尾羽と左脚を結んだ線がXの形になる二等辺三角形を形作ることと、尾羽のアールは黄金律であることなど。
意図的であったのか、天才的感性の賜物か。
ダビデ像のような、その堂々とした立ち姿が金箔に映えます。
さて、写し用のカーボンを忘れるという大失態を演じましたが、皆さんにご協力いただいて描き進めます。
トサカの部分はもちろん鶏冠朱をご用意しました。
私、ワークショップの時は下駄履きでございます(*´艸｀*)
たとうに入れてお渡し。
日本画いろはワークショップ@博多養生処
第5日曜日の日本画いろはワークショップ
基は158cmの大きな襖絵の鶏を10cmに収めるんですから大変細密な描写になってしまいます。
皆さん集中して描いておられます。
時折ため息が聞こえると、楽しんでいただけるか心配になりますが、息をとめて描いてるんですね。
さて、出来上がりはこちら。
同じモチーフでも様々な描き方、色の選択があり、毎度驚かされます。
ぜひお正月飾りに、スキャンして年賀状にと使っていただきたいです。
楽しんでいただけたようで、皆さん心地よい疲労を感じてお帰りになりました。
既に12月の『鶴を描く』の回も3名ご予約をいただいております。ありがとうございます。
年末お忙しい時期ではありますが、お申し込みはお早めに…。
月末30日は、若冲の菊を描くワークショップもあります！
そちらもまだお席がありますのでぜひご参加ください！
日本画いろはワークショップ@博多養生処
12月20日 11:00～12:30
若冲を描く 第5.回 動植綵絵より『鶴』
奇想の絵師・伊藤若冲生誕300年を記念して、その作品を描いて足跡を辿るワークショップです。
場所 : 博多養生処生活支援サロン（博多リバレイン地下2階）
参加費 : 2,800円（材料費込）
お申し込み先 : 博多養生処 092-282-6001
第5日曜日の日本画いろはワークショップ
10月30日（日）10:30～12:30
『菊を描く』
場所：JEUGIAカルチャーサロン天神（大和証券ビル5階）
受講料：2,160円、 材料費：800円
お申し込み先:JEUGIAカルチャーサロン天神
092-715-1122
＊作品を展示しています＊
〒810-0041 福岡市中央区大名1丁目2-9
大名セレブロビル2F
TEL 092 -401-3988
営業時間：11:00～20:00
定休日：月曜日
〒819-0035 福岡市西区金武７８３
TEL 092-687-1877
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営業時間：木・金・土・日 11:00～17:00
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