鈴木其一展。 | 日本画いろは川村愛

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ご訪問ありがとうございます。

実は週末、
東京行ってきましてん♪

1年前からずーっとずーっと楽しみにしていた
『鈴木其一展』を観てきました♡


昨年の琳派400年展のシンポジウムで、
「来年其一の朝顔図屏風が里帰りする」と山下裕二先生がおっしゃられてから、待ち遠しくて待ち遠しくて!

メトロポリタン美術館所蔵の朝顔図屏風。
アメリカに行かねば観られないと思っていた作品でしたから、目のあたりにした時は『わぁ(*´艸`*)』と思わず声が。
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鮮やかな群青と緑青と黄金。
洗練された構図。
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このほか、こんなに多数の其一の作品が一同に会したのは初めてです。

宗達→光琳→抱一そして其一と続く大胆不敵な琳派の流れと、
日本の風俗や季節を繊細に表した、現代の日本画の源流とも言える作品が並び、
日本美術の美しさを素直に感じられる心躍る展示でした。


私がここで学ぶべきは何なのか。

日本画とは何なのか?


日本人の美意識の中に流れる清らかで明るいものーーー

これはドナルド・キーン氏の言葉だったろうか。

江戸の人達が好んだ江戸琳派の作品、
同じように好まれた北斎や広重の浮世絵もこれに当てはまるのではないか。
若冲は…ちょっと違う気がする。


明るく、潔い絵。

きれいすぎるかもしれない。
でも、常に新しい。

日本画とは何かと問うた時に、
材料の特徴でしか語れないのか?と
答えがあやふやになっていたけれども、
私が描きたいのはこういうものなのかな。

おこがましさ甚だしいですが、
精進致します。





鳥日本画いろはワークショップ@博多養生処
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10月18日 11:00~12:30
若冲を描く 第4回 仙人掌群鶏図より『鶏』
奇想の絵師・伊藤若冲生誕300年を記念して、その作品を描いて足跡を辿るワークショップです。
場所 : 博多養生処生活支援サロン(博多リバレイン地下2階)
参加費 : 2,800円(材料費込)
お申し込み先  : 博多養生処 092-282-6001

ガーベラ第5日曜日の日本画いろはワークショップ
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10月30日(日)10:30~12:30
『菊を描く』
場所:JEUGIAカルチャーサロン天神(大和証券ビル5階)
受講料:2,160円、 材料費:800円
お申し込み先:JEUGIAカルチャーサロン天神
                        092-715-1122



*作品を展示しています*
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