東京行ってきましてん♪
1年前からずーっとずーっと楽しみにしていた
『鈴木其一展』を観てきました♡
昨年の琳派400年展のシンポジウムで、
「来年其一の朝顔図屏風が里帰りする」と山下裕二先生がおっしゃられてから、待ち遠しくて待ち遠しくて!
メトロポリタン美術館所蔵の朝顔図屏風。
アメリカに行かねば観られないと思っていた作品でしたから、目のあたりにした時は『わぁ(*´艸`*)』と思わず声が。
洗練された構図。
このほか、こんなに多数の其一の作品が一同に会したのは初めてです。
宗達→光琳→抱一そして其一と続く大胆不敵な琳派の流れと、
日本の風俗や季節を繊細に表した、現代の日本画の源流とも言える作品が並び、
日本美術の美しさを素直に感じられる心躍る展示でした。
私がここで学ぶべきは何なのか。
日本画とは何なのか?
日本人の美意識の中に流れる清らかで明るいものーーー
これはドナルド・キーン氏の言葉だったろうか。
江戸の人達が好んだ江戸琳派の作品、
同じように好まれた北斎や広重の浮世絵もこれに当てはまるのではないか。
若冲は…ちょっと違う気がする。
明るく、潔い絵。
きれいすぎるかもしれない。
でも、常に新しい。
日本画とは何かと問うた時に、
材料の特徴でしか語れないのか?と
答えがあやふやになっていたけれども、
私が描きたいのはこういうものなのかな。
おこがましさ甚だしいですが、
精進致します。
日本画いろはワークショップ@博多養生処
*作品を展示しています*
〒810-0041 福岡市中央区大名1丁目2-9
大名セレブロビル2F
TEL 092 -401-3988
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日
〒819-0035 福岡市西区金武783
TEL 092-687-1877
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