毎月第一日曜日は、みんな芸術家クラブ。
そして毎年恒例の夏休みの絵の宿題講座。
また、児童向けうちわを描くワークショップを行い、その全日程が終了しました。
公募展出品のものがあるので作品はアップできませんが、みな一生懸命描いてくれました。
昨年も参加してくれた方から
『昨年は賞をいただいたんです!』
という嬉しい報告をいただきました。
そんな成功体験があったからか、今年もやる気がすごかったです(^-^)
初めて絵具を使うという子は、慣れ親しんだクレパスと併用して仕上げました。時間内に終わったことにお母様もびっくり。
なかなか2時間では終わらない子もいます。
そういう場合はご家庭に持ち帰ってどう進めたら良いかアドバイスをお伝えしています。
今年は、絵具の使い方のプリントなど資料も用意してみました。
また、たまに秘密兵器の、大きな刷毛とか、子供達が持ってる何倍もの色数の絵具とかを出して、
『わあっ🎵』
という感覚を引き出してみたりしました。
日本画ワークショップに参加してくれたのは、もともととても好奇心旺盛で、絵を描くのも好きな女の子。
「石からも絵具になるんだよ。」
と話すと、
『じゃああれはどうかな?』
と、自分で積極的に考えます。
「和紙のにじみ止めにみょうばんを使うんだよ。」
と話すと、
『ブドウとかで染める時に使うって本で読んだ。』
と、こっちがびっくりするような知識を披露してくれました。
自由研究の一つとして日本画に親しんでもらえればと企画しましたが、
彼女は、自分の楽しみのために参加してくれてこんなに嬉しいことはありません。
この夏、一緒に絵を描いた経験から、
少しでもこれからの図画工作が楽しみになってくれたら嬉しいです♪