緑青を焼きます♪
音を消す方法がわからないので会話が入ってます^_^; ご注意ください!
群青より変化が早いように思います。
余熱でもどんどん変化が進みます。
出来上がり♪
いいところで火からおろせば自分好みの色が作れます。
合わせて群緑も焼いてみました。
群緑とは、群青と緑青を混ぜた岩絵具です。
このまま焼くとどんどん黒くなっていきます。
緑青の化学式は、Cu2(CO3)(OH)2
群青は、Cu3(CO3)2(OH)2
緑青の原料のマラカイト(孔雀石)と群青の原料のアズライト(藍銅鉱)はいっしょに採れるそうです。
成分・性質は似ていますが、こんなに色の違いがあるというのも不思議です。
同じ名の岩絵具でも、原料が天然だからこそ、その質や焼き加減などによって色味は違いますし、各メーカーさんでも違う事があります。
ま、油や水彩絵具だって同じ色名でもメーカーさんによって違いますもんね。
だから、昔の作家が使ってた色が今はないということもあるんですよ(。-_-。)
だからこそ一筆ひと塗りを大事にしたいですね。
『どこどこの絵具屋のこの色がいい』
って言えるほど試してみたいなぁ(^-^)
学生の時に言われた『絵具は湯水のごとく使え。』がいまだ抜けず、もったいない絵を描いています…。
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