時効警察というドラマをみた。

オダギリジョーさんが、主演だ。結構、いい役者さんだなって思う。

時効が成立している事件を、趣味で、解決していくというなんとなく不思議な設定だったりする。


昭和生まれの僕からすると、この手の内容は、警察が暇に感じるからお役所的にNGじゃないの?なんて感じてしまう


そもそも何で、そんな風に考えたかというと、ある漫画の話から、そのような感が生じてるんだと思う。


話は少し飛ぶ。

僕らより前世代で、週刊の漫画を読みだすのは、平均的には中学生になってからだったのではないだろうか

小学生は、月間のコロコロコミックスか、コミックボンボンか、それに類するもので、その相場が決まっており、週刊少年ジャンプや、マガジン、サンデーの類は、小学生では読んではいなかったのではないだろうか


他の地区の現状を知らないので、なんとも言えないのであるが、僕らが通っていた小学校は、とあるガキ大将のおかげで、早くから少年ジャンプを読む機会に恵まれいた


いつの世でも、時代をつくるのは、少し破天荒なお調子ものなのかもしれない。

ガキ大将は、さながら織田信長かのように、

自分の配下の悪ガキどもに、少年ジャンプという褒美を分け与えた。


そして、僕はその内容に、感動を覚えたものだ。当時のジャンプは、ドラゴンボールに変わる前でドクタースランプや、キン肉マン、北斗の拳などが連載されていたように記憶している。


北斗の拳を、マッドマックスのマネだよね?と、ませた僕の友達が言ったのを今も覚えている補足するが、彼はマッドマックスの世界観のマネと言いたかったんだと思うし、大人になると、そう発言しないといけないのだが、子供の世界はある意味で大人のコミニュケーションを凌駕している。

従って、通じるのだが僕がマッドマックスを知らなかったのだ…


子供の好奇心は、恐ろしいもので、インターネットなどがない時代に何とか関連した内容を探し出しのだがわからなかった


そんなフラストレーションを抱えながらも、

ジャンプという雑誌が、僕らにもたらした影響たるや、浦賀沖に来航したペリーの黒船ばりであったことは、言うまでもない。


さて話を戻す。


そのジャンプの連載の中に、一際異彩を放った作品があった。

のちに、あまりに長期連載されたことによりギネスブックに、のったあの作品である。


そう、こちら葛飾区亀有公園前派出所である。


この、やたらと漢字の多い漫画のことは、行きつけの床屋さんの本棚にならぶ単行本でこそ見かけたことはあったが、内容は読んだことがなかった


小学生の僕には少し難解であったが、感動するストーリー、バカバカしい話など読んでいて飽きない漫画であった。


さて、この時代は、人気漫画は必ずアニメ化されていた。

キン肉マン、北斗の拳、あげればきりがない。


しかし、何故かこち亀だけは、人気があるのに、アニメ化されないのだった


僕は、この疑問を、質問してみた。

無論、学校の先生にはできないガキ大将にだ。


するとガキ大将信長は、答えに窮したんだと思う。明智光秀ばりに頭が切れる参謀役の大槻くんが答えを出したのだ


その答えは、警察官として相応しくない、警察官をバカにしていると思われるからだと。


若干10歳か11歳の大槻くんは、ことも無げに言い放ったのだ。

今にして思うと、この年にして、イメージ戦略を理解していたのかと改めて尊敬するのであるが、当時の僕は、すごい事を聞いてしまったと震えが止まらないほどであった。


お巡りさんの少しばかり高圧的な制服のデザインから、少し親しみのある制服のデザインに変わるにつれ、こち亀は、ラサール石井さんの吹き替えでアニメ化され、元SMAPの香取慎吾さんの主演でドラマ化、さらに映画化までされた。


時代は変わるのである。


やはり、僕の刷り込まれたイメージは、なかなか払拭はできないもんだと思いつつ、

何故かNO.2は切れ者であるが、どこか性格が悪そうな奴が多いのだろうかとこれまた刷り込まれたイメージに苦しむのであった