● 〈今を生きる〉という言葉
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
テレビで「レナードの朝」をやっていたので録画しておいたのですが(録画しただけでまだ見てない)、同じロビン・ウィリアムズの映画で「いまを生きる」という作品のことを思い出しました。
古い映画ですが、ふと高校生ぐらいの時に見て何か好きだったなぁ、もう一度この歳で見てみたいなぁと。
「グッドウィルハンティング」や「パッチアダムス」の方が有名なのかな?……まぁ、テーマは多分全部同じ、〈今を生きよ〉です。
この占いの仕事を始めてから、近い領域なんでしょうね、セラピストの方と知り合うことが多くなりました。
そういう方たちも、〈今を生きる〉ということをテーマにされていることが多いようです。
「単なるブームなのかな?」と思ってしまう一方で、そうではなく〈今を生きる〉ということが難しいということなんだろうか?とも考えさせられてしまいます。
私も「今を生きるって……どういうこと?」と反応してしまうタイプです。
二十歳ぐらいまでの若者に「今を生きなさい」って言うのなら、それは今を全身の五感と精神を研ぎ澄まして、全身全霊で生きてみなさい、という意味なのかな?と思います。
ちょっと違うのかもしれませんが、若者へのメッセージとしては悪くない。
(少なくとも、私はそう感じます)
でもこれが、果たして30代以降の人へのメッセージとしてはどうなんだろうと。
どうも雲を掴むようなメッセージに感じられてしまいます。
私も40代に入ったからかな、もうちょっと具体的にというか、方針というか、メッセージにはそういうのを期待してしまいます。
そう言えば、映画「いまを生きる」で先生(ロビン・ウィリアムズ)が生徒に伝えていたのが〈今を生きる〉ということでしたが……もしかしたら、若者にそれを伝えることが生き甲斐になっていて、それがあるから全力で生きていたといことなのかなぁ、と。
まぁ、記憶を辿って思い付いたことなので、分かりませんが 笑
でも、生き甲斐と言えるものが欲しいなとは思います。
私の祖父が生前よく「一日でもノラクラしたなと思うような日を作りたくない」と言っていました。
戦争で実際に戦地に行ってましたからね……その言葉の裏に色んな思いを感じ取ることが出来るのですが、でもそう言って孫(姉と私)に健康な野菜を食べさせたいからと毎日畑に行っていたのは、それに生き甲斐を感じていたからではなかったかな、と。
もちろん、畑仕事が面白かったというのもあったでしょうが、中心は私たちのために、というところでした。
私ももう40代、すっかり中年ですから、生き甲斐というものの必要性を感じてます。
全身全霊で打ち込めるもの。
運命学なんていうものに携わっているので、それに打ち込めているというのは幸せなことだなと、書いていて何か再確認しました 笑
多分、私の今世の魂の使い方は、この道しかないんだろうと、莞(莞爾)の字に違わぬよう、満足して笑えるように。
(これじゃポエムだな 苦笑)
運命学実践家・易者 武部泰莞
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