● 算木は必要ですね
大阪の易者、武部泰莞です、こんにちは。
最近、ずっと易の本ばかり読んでいます。
何となく、今までよりも集中していられるようになった気がします。
読まれた方はお分かりになるでしょうが、まず易経そのものを読むのに体力と集中力がいるんです。
易者になってから七年以上ですから、流石に慣れてきたようで 笑
さて、で、今、また厄介な書物と格闘しております。
初心者向けの本を卒業してから、加藤大岳先生の本を数冊読み(込んで)、こういう勉強をしないと易の面白さに辿り着けないのだなと感じ入り、徐々に厄介なものに手を出していこうとしております。
で、そういう書物と格闘する中で、算木というものが非常に使い勝手の良いものなのだと実感しました。
算木というのは、こういうやつ↓です。
筮竹の隣にあるやつね。
「あると便利」というものではなく、これは勉強の際にも必須のものですね。
イーチンタロットをするときには特別必要ないでしょうが、易を深めるというのなら、やはりなくてはならない気がします。
ちょっと今風に言うなら、めちゃくちゃ右脳が刺激されます。
(え?言い回しが古いって?笑)
僕の持っている算木は、略筮法用のものですから、中筮法用のものがそろそろ欲しいところですが……まぁまだ買わないでしょう、高いし 苦笑
話がそれましたが、周易を学ぶのであれば、算木を持っているとより勉強が進みますから、持ってらっしゃらない方は一度検討されてみても良いかもしれません。
哲学として易経を学ばれる方も。
「易経講話」の中で、公田連太郎先生も算木の重要性を説いてらっしゃいますしね。
運命学実践家・易者 武部泰莞