● 空亡という言葉の引力と、実際の脅威
大阪の易者、武部泰莞です、こんにちは。
12月になると、割と来年の運勢が知りたいという方からの鑑定が増えます。
……割とどころじゃないかな?
で、それはそれで良い占いの活用の仕方かなと思うのですが、そんなお客さんから多く出てくるキーワードが、空亡。
皆さんよくご存知ですね、僕は勉強をするまで知りませんでしたが 苦笑
申酉空亡の方には、「やっと空亡が抜ける!」と言われ、戌亥空亡の方には、「これから空亡なので、不安で不安で……」と相談されます。
これだけ空亡というものが市民権を得ている現状を見て思うのですが、この言葉の引力凄いな、と。
何かもう、絶対に悪い時期なんだという刷り込みが完了しているようで。
個人的には、本来、四柱推命において空亡なんかには何の意味もないと、これはもう昔から思っています。
占いの知識のない身近な人を見て、空亡の影響を受けている様子が全くなかったので。
占いの勉強を始める前の自分の人生を見ても、これといってそんな悪い時期ではなかったですし。
でもね、僕もそこそこ鑑定経験を積んで、空亡の影響を受けていると思われる人はたくさん見させていただきました。
空亡の本当の脅威が分かったというか。
空亡の影響を受けている人は、元々自分の空亡を知っていたり、占い師や占い愛好家の人から教えられていたり、自分で調べて空亡なるものを知ったという人ばかりです。
つまり、良い時期でも空亡に当たっていると、「悪かった」と言われるのです。
でも、同じ事を空亡を知らない人や、空亡に意味がないと分かっている人だと、そういう時期は「良かった」と言われる。
これね、明らかに自分の期待値の問題だと思います。
人間、どうしても良いことよりも悪いことの方に頭を使ってしまうものですから、悪いことがあれば、「あぁ、そういえば、今、空亡なんだ」と思ってしまって、何をしても無駄だと考え、状況を改善しようという努力をしない。
何とかしようという、そういう気力すら失わさせてしまう。
これが空亡の一番の脅威でしょうね。
あくまでも四柱推命の話ですが、四柱推命で悪い時期というのは、確かに読むことが出来ます。
人によっては、死期まで分かることもあります。
(死期が若い場合には)
それでも、四柱推命に出ていることは、何とか出来ることです。
よく考え、行動するという、当たり前の努力によって。
努力は、寿命を延ばすことさえも出来ます。
どうぞ、空亡に惑わされずに、人生を良くする努力をしていって下さい。
どんな努力が良いのかをお知りになりたければ、来ていただいたらお話しさせていただきます。
(と、最後に宣伝)
《 あとがき 》
鑑定でこういうことを言うと、説教臭くなるので、あんまり言いません(^^;
空亡を信じたければどうぞ、と言うしかない。
「そっちじゃないですよ、こっちですよ!」と、お客さんの手を引いてついて回っていくことは出来ないので。
「空亡なんかより大事なことを教えてもらったな、良かった」と、お客さんに思ってもらえる鑑定を心がけております。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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