この国を歩けば 原発が54基
教科書もCMも 言ってたよ安全です
俺たちを騙して 言い訳は「想定外」
懐かしいあの空 くすぐったい黒い雨
ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です
ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてぇなあ
ほんと嘘だったんだぜ 気づいてたろうこの事態
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被曝すれば気がついてくれるの この国の政府
この街を離れて うまい水見つけたかい?
教えてよやっぱいいや もうどこも逃げ場はない
ずっとクソだったんだぜ 東電も北電も中電も九電も
もう夢ばかり見てないけど ずっとクソだったんだぜ
それでも続ける気だ
ほんとクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち
ずっと嘘だったんだぜ ほんとクソだったんだ
今日も武田邦彦先生のブログから転載です。
先生、教育者としての矜恃をを持ってよろしくお願いしますね。
保護者の皆さんも子どもたちを「原発の作業に行かせる」ような被曝をさせないようお願いします。
新学期を前にして福島県の小学校を中心として学校や幼稚園の空間線量率(普通に発表されている放射線の強さ)が測定されて公表されました。
それを見ると、高いところでは1時間当たり20マイクロ(シーベルト、省略)を超えるところもあり、10マイクロ程度の学校が相当多いようです。
そこでここでは「大人の目線」ではなく、現実に学校に通って被爆する「児童生徒の目線」で、子供達がどれぐらいの被曝すると予想されるかを計算してみたいと思います。
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お子さんが通う小学校の測定値(地上1.5メートル)が20マイクロとします。もし、ご自分のお子さんの小学校が2マイクロでしたら、以下の値を10分の1にしてください。
まず、大人は1.5メートル付近の空気を吸いますが、お子さんは50センチから1メートル程度です.それに走り回ったり砂場で遊んだりしますので、地面にかなり近いところ、しかもホコリが舞っているような環境です(これは子供目線の一つ)。
労働衛生関係でよく知られているように、地面から30センチまでがホコリが舞う高さです。「放射性物質」は「黄砂」のような物ですから、ホコリと同じように舞い上がります.
読者の方からのご連絡などから、1.5メートルの地点と比較すると50センチぐらいのところは線量が1.5倍程度になっているようです。
そこで、地上1.5メートルの測定値が20マイクロの学校は、子供目線では30マイクロとなります。
また、事故が起こる前まで文科省は「被曝は外部と内部を合計すること」と指導していましたが、事故が起こってからは「外部だけ」を発表しています.
「子供目線」では、「原発事故を小さく見せる」とか「パニックを避ける」などは関係なく、「自分がどのぐらい被曝するか」だけです。
外部被曝と内部被曝の比率は自然放射線では、外部被曝の2倍が内部被曝です(公的発表値).またチェルノブイリの時にはほぼ同じでした(私の調査)。
そこで、ここでは少し甘いのですが、ラドンの影響があるので、内部被曝を外部被曝と同じとします。
なぜ、子供が内部被曝をするかというと、「放射性物質のホコリ」を吸い込むからです.これは牛乳に放射性物質が含まれていたことと同じです.
空間からの被曝=外部30マイクロ+内部30マイクロ=60マイクロ
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次に食事や水、洋服、持ち物から児童生徒が被曝する量ですが、この計算では「自治体が「地産地消だから地元のものを食べよう」とか「給食には地元の食材」とか、さらには「魚が汚染されているといっても、限度の1年1ミリより低い0.6ミリだから」ということを信じている(政府や自治体の言っていることを信じている)校長先生や給食の方のもとで食事をする子供を想定します.
地元の野菜などは基本的に「地元の汚染レベルになる」ということです。野菜などはベクレルで表示されますから、これをシーベルトに直すのには、子供がなにをどのぐらい食べるかを決めなければなりません.
報道は錯覚するように情報が伝えられています.
たとえば、ホウレンソウですが、「一年にホウレンソウを食べ続ければ・・」と言い、「1日100グラムのホウレンソウを1年間、食べ続けると」と報道されますので、親御さんは「そんなに食べない」と錯覚します。
でも、汚染される時にはホウレンソウも、小松菜も・・・野菜やその他の食材も同じく汚染されることになります.その場合は、「ホウレンソウの汚染=食材の汚染」となりますので、お子さんがおかずを一日300グラム食べるとすると、逆にホウレンソウの値を3倍しなければなりません。
東電が発表した魚の汚染も同じでした。実に不誠実な発表で「大丈夫です」というのは、その魚しか食べず、息もせず.水も飲まず、空高く浮いている人の場合という前提を抜かしていました。
また、水についても同じで、水に含まれる放射性物質は空気中のものが川に落下するのですから、これも同じような量になります。でも現在では少し減っていますので、「環境から」ということで、水+衣服+道具などを合計します。
つまり、子供は、食材と水などから約30マイクロの被曝を(もし大人が放射線を気にせずに給食などをしたら)受ける事になります.
この計算は、現在では栄養士の方が「カロリー」より、「被曝量」を計算する方が重要な事を意味しています.保護者の方は学校の栄養士の方に「給食を出すなら被曝量を「ベクレル」ではなく、「シーベルト」で示すこと」を求めてください。
たとえば独身の女性なら自分で食材を選べますが、子供は出されるものを食べるしかないので、保護者の方の責任です.
ここでは、今までのやり方に合わせて、
外部(30)+内部(30)+食材(30)+水など(30)=120、
で計算を進めます.今後、地域地域でお子さんの被曝についての計算が進むでしょうから、この数値が小さくなることを望んでいます.
また、もともとの空間線量率が2と低いところは、食材や水はかなり緩和されるでしょう.
食材などは現在、ヨウ素、セシウムを計測していますが、ストロンチウムなどがまだ未測定なので、原理的には食材からの被曝は30の1.5倍、つまり45になります.ストロンチウムは骨に入りますので、本当は重要ですが、まだ発表はありません。
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この小学校に通う子供は1時間に120マイクロの被曝を受けます。
すでに事故から1ヶ月になりますから、
最初の1ヶ月: 120×30日*24時間=86.4ミリ
ビックリするほど多いのですが、胸のレントゲンが1回あたり50マイクロなので、もともと1時間あたり120マイクロというと、幼稚園や小学校の子供が1時間に胸のレントゲンを2回以上撮り続けるというのですから、このような値になるのは当然です.
国際勧告や法律の線量限度は1年に1ミリですから、すでにその80倍を被曝した可能性があります。また政府が引き上げた被曝限度の20ミリからみても4倍です。
何も知らない子供が、「政府を信じている」と繰り返す教育委員会の犠牲になるのは可哀想です.
また、普通なら最初の1ヶ月でかなり放射線は減るのですが、福島原発の場合、まだ漏れているので、これから3ヶ月は2分の1、それから10分の1になるとすると、
3ヶ月 86.4×3÷2=129.6ミリ
8ヶ月 86.4×8÷10=69.1ミリ
で最初からの合計の被曝量は、285ミリになります。これは非常時の作業員の被曝限度(福島原発の前は100ミリ、その後250ミリに変更)の上限ですから、大人でも急性白血球減少が見られる急性領域になります。
つまり、福島県で線量率が20マイクロぐらいの値のでた小学校では児童を福島原発の作業をさせているということです。
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私たちはまず「もっとも被害を受けると考えられる子供達」に焦点をあてなければなりませんから、この計算は決して「誇張されたもの」ではないと思います。
もし、2マイクロの場所(福島県東部、茨城県北部の多く)ではこの10分の1ですから、28ミリぐらいになり、これも1ミリの限度の28倍、政府の新基準を越えます.
まず学校は、すぐ「正しく、ごまかさず」に計算することがどうしても必要です.政府が安全と言っているからといって子供の健康が害されて良いということはありません。それが教育委員会の独立性なのです.
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まず、教育委員会、校長先生など管理関係の方は被曝量を計算して公表してください。学校にいるときだけではなく、家庭も含めて児童生徒が守られているかという見地で実施してください。
校長先生、学校の先生は、「児童の目線」にたって、測定をしてください(地上20センチが適当です)。
先生は、下校の時に児童の衣服にどのぐらい放射性物質がついているか測ってください。また、放射線としては、教室の中は「室内」にはなりません。
給食の方は、食材の線量を測ってください。一つ一つの食材が「規制値内」であっても、合計するとかなりになります。また農業の人も「汚染された食材を子供に食べさせる」ことは反対と思いますから、生産者や自治体に遠慮なく子供本位でリストアップしてください。
(普通の時には規制値内で良いのですが、あちこちから放射線をあびるときには、規制値は関係がなく、足し合わせなければなりません。外国産、北海道産、3月11日以前の食材を使えばグッと減ります.)
また、最近測定値の「すそきり・・・少ない数値の場合ゼロにする」をし始めていますが、これも子供のために止めてください。小さい数字も足し合わせるとかなりになります。
各家庭に計測器を置くことはできませんから、学校で測定してあげてください。また「計測器がないから」など「子供の被曝」とは関係の無い大人の事情は先生方の間でも会話を控えましょう.
(平成23年4月8日 午前9時 執筆)
武田邦彦教授のブログから転載です。
原発 緊急情報(49) 新学期・・・人間ができる限度
全国各地で新学期が始まろうとしています。そして放射線の強いところも新学期に入る学校がほとんどのようです。それは、教育委員会が国の判断をそのまま取り入れて「安全だ」としているからです。
でもこの問題は「安全かどうか」ではないのです。
これについてのわたくしの見解をぜひ述べたいと思っています。
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日本の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)を越えたら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをします。
つまり、幼稚園、小学校、中学校で1時間の放射線が0.6マイクロシーベルトを超えている場合は、次の標識を学校の門に張ってください。
驚くべきことに学校が管理区域に入っているところが多いのです。
この場合、「安全かどうか」ということは議論するべきではないのです。 法律的にある放射線を越えたら、管理区域にする必要があり、「学校に立ち入るには、本人の同意はもちろん必要ですし、みだりに人を立ち入らせてはいけない」のです。
学者の中には、放射線は害にならないとか、放射線を浴びた方がむしろ健康になるとか、プルトニウムを食べても食塩より完全だという先生がおられるのは事実ですが、それは学説です.学問の自由ですから、何を言ってもかまいません。
しかし、次のことはハッキリしています.
1) 安全かどうかは別にして、1時間に外部被曝と内部被曝の合計が0.6マイクロシーベルトを越えたら、標識をつける、
2) 学校にみだりに児童、生徒を立ち入らせてはいけない(もちろん、幼稚園、保育園、高等学校、大学も)、
3) 教育委員会は政府と独立であり、それでこそ児童生徒を守ることができる。
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もう一つの問題を指摘します.
人間は「自分で選択できるもの」はある程度危険なことも許されます。しかし「強制的に全員が行うもの」については、一人残らず、全員が危険を冒すことについて同意する必要があります。
学校では、児童、生徒は先生の命令のままに行動しなければなりません。従って、教育委員会も先生も、管理区域に入るところでは、児童、生徒を強制的に校舎に入れることはできないのです.権限はないのです.
保護者の方も、ご自分でご判断できることではありません。お子さんの健康はお子さんのものであり、お子さんを勝手に管理区域に入れることは保護者でもできないと私は思います。
一体、誰のための教育なのでしょうか。教育は児童、生徒のためであって、教育委員会のためではありません。
人間には、命令できることの限度があります。児童、生徒は「物」でしょうか?
(平成23年4月6日 午後6時 執筆)
前述の武田教授のブログからの引用にもありましたが、子どもには問題のある放射能量になっています。
政府民主党は嘘ばっかり言っていますが、発表しているデータは本当のようです。
たとえば我が家の近隣の新宿区百人町のデータでは、現在の放射線量はおよそ0.09マイクロシーベルト/時間です。
これを外部被曝量に、そして水や食料からの内部被曝量はその約3倍と言われています。ですので合計4倍量が1時間当たりの被曝量です。
1日当たりに計算すると0.09×4×24=8.64マイクロシーベルト/日
(ただし、これは1日外に出ていたとの仮定ですのでこれよりは若干低くなります)
この数字を年間許容限度の1ミリシーベルトで計算しますと
1000÷8.64=115.74日
となり、116日で年間許容量を超えることになります。
緩く見積もって、外部被曝量を0.25倍、食品に気をつけて内部被曝量が2倍とします。
それでも約206日です。
1年あればゆうに許容限度を超えてしまいます。
枝野長官の言う直ちに健康に害はないの直ちには東京では数ヶ月のことになります。(これが福島では数日程度かも知れません)
放射線量は落ち着いてきているようです。
そして、代謝などは個人差がありますからすべての人が癌になりやすいかと言えばそうでもないでしょう。
大人はたぶん1年間ずっと居たとしても発癌率の上昇は微々たるものかも知れませんので、仕事があれば致し方ないかと思います。
でも、子どもはまだ放射能を代謝する力や抵抗力が弱いので、大人に比べて感受性は高いといえます。
前置きが長くなりましたが、ということで、我が家は東京から沖縄に疎開しておりましたが、子どもだけはとりあえずこのまま沖縄に置いておくことにしました。(会社の異動がありますのでずっとというわけではありませんが)
放射能の件が収束したらまた新宿には戻りたいとは思います。
たまたま沖縄勤務で良かったと思います。
親は仕事があって東京を離れられないでしょうが、子どもはぜひ伝を頼ってでも疎開させてあげてほしいものです。
以下、武田教授のブログからの転載です。
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教育関係者に訴える! 今すぐ、立ち上がってください!!
福島県及び近県の教育関係者に御願いします。
現在、福島県及び近県の空間放射線量は1時間あたり約2マイクロシーベルトで、呼吸による体内被曝と水や食糧から入る放射線量もほぼ同じ量ですから、約6マイクロシーベルトになります。
一方、福島原発の処理は長期化が予想され、児童生徒の被曝量は「考慮しなければならないレベル」になります。1年間の被曝が予想され、その場合、6×365×24=53ミリシーベルトになり、児童生徒の放射線障害は100人に0.5人を越える段階にまで達しています
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教育者の先生方、児童生徒は先生方の命令のもとに行動することを求められます. 自分たちでは自分の健康を守ることができません。
言うまでもありませんが、教育は政府と独立しており、子供達の命と健康を守ることが教育者のもっとも大切な役割です
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政府の指示や勧告は教育委員会とは独立です.そのための教育委員会です
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学校の開始日を5月の連休明けにしてください。そして屋外の運動はしばらく中止してください。御願いします!!
放射線の量と健康障害については様々な学説がありますが、50年にわたる研究の結果が、ICRP(国際放射線防護委員会)および放射線障害防止の法律と規則(国内)で決まっていて、年間1ミリシーベルトです.それを越えているのですから、学校はそれに対して真剣に取り組み、将来、児童生徒に放射線障害を万が一でも出さないように、情熱のある行動を求めます
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半減期のある放射性物質は時間が経てば減っていきます. だから最初が大切なのです!
「おそらく大丈夫だろう」とか「政府が言っているから」では教育者としての信条に反します. 「万が一にも児童生徒の健康に害が亡いこと」を第一にしてください。
政府は、原発の近傍の海で規制値の3355倍でも「健康に影響がない」と言っています. その海で児童生徒を海水浴はさせないと思います
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ご自分でご判断しないでください。あくまでも「基準以上は危険。基準以上で児童生徒の登校をさせない」と決意してください。
学校の先生は教育上の全権があります。いろいろな事情があるでしょうが、ここで教育者としての責務を貫いてください。
これまでの、世界の被曝の経験では、ICRPのデータにもあるように、すでに数100名の児童生徒が20年以内にガンになる可能性のレベルまで来ています
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「危険を承知で知らない顔をする」ことこそ「風評」であり、事実を直視することは「風評」ではありません。事実を見るには勇気が要りますが、将来の子供のために先生方が勇気をもって事実を見て、具体的な行動をとっていただく事を切望します
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(平成23年4月2日 午後9時 執筆)
武田邦彦教授のブログ
に次のような内容が載っている。
多くの人のご努力のおかげで、
1) 気象庁が計算していた「福島原発からの風の動き」が公表されるようになりました。これで、遠くの人も風が来なければ安全です. これまでドイツ、ノルウェーの人に感謝したいと思います.
2) NHKが「1年に100ミリシーベルトまで安全」というのを止めて、「1年に1ミリシーベルトが一般人の限度」と言い始めました。1年に100ミリシーベルトとは、放射線で日本人が5000人のガンを出す量ですから、到底、納得できません.
1つ前のエントリーについてはとても重要なので、転載します。ご自分で計算してみて下さい。
●原発 小さな疑問 その2 福島は足し算、大阪はそのまま
放射性物質で自分や自分の家族がどのぐらい被曝しているか、移動したらどのぐらいになるかの計算で、「足し算」を間違っている人が多いようです
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間違いの原因はテレビでNHKなどが「足し算」をしないので、見ている人が間違えます。
簡単に言うと、
1) 原則として、汚染は「足し算」
2) 福島など汚染地域は「足し算」
3) 大阪のように汚染していない地域は足し算をしなくて良い、
ということです。
まず、「原則として足し算」とは、
1) 福島原発からでる「危険な放射性物質」はヨウ素だけではない.ということです。最低でも、ヨウ素(半減期8日)、セシウム(同30年)、ストロンチウム(同30年)はありますし、そのほか、皆さんが心配しているプルトニウム(長い半減期)があります。それを足さなければなりません
.
2) 自分の体に入るルートは、1.空気から、2.吸い込んだり着いたり、3.水、4.野菜、魚など の4つのルートがあります。
福島の人:全部だから4倍にする、大阪の人:今のところ2から4がないので、そのまま
テレビでは簡単に言うと「ウソ」を言っています.だから混乱します.たとえば、昨日、東電が海に汚染水を放出したときに、「たいした事はない.魚を食べ続けてもヨウ素は0.6ミリシーベルトにしかならないので、一般人の限度1ミリシーベルトより小さい」と言いました。
真っ赤なウソです。そんな言葉を使いたくないのですが、私はビックリ、がっかりしました。
次の足し算がないのです。(福島県の人)
空間からのヨウ素の被曝 ?ミリシーベルト
空間からのセシウム被曝 ?
空間からのストロンチウム ?
体の中のヨウ素の被曝 ?
体の中のセシウム被曝 ?
体の中のストロンチウム ?
水からのヨウ素 ?
水からのセシウム ?
水からのストロンチウム ?
野菜魚からのヨウ素 0.6ミリシーベルト
野菜魚からのセシウム ?
野菜魚からのストロンチウム ?
(合計) {0.6+(?×11)}ミリシーベルト
ということです。
つまり、東電の専門家はもちろん、この最低でも(プルトニウムなどを考えなくても)12ヶを足さなくてはいけないのに、意図的に0.6だけを言っているのです.
福島に住んでいる人で、{空間から放射線を受けず、息をせず、食物を食べない人}はいるでしょうか? それを一つずつしか言わないで数字を小さく見せようとしています.
足し算だから、私が「少しでも安全なものを食べた方が良い」と言うのは、現在のように、空気も野菜も魚も水も汚染しているときには、一つ一つは0.6ミリシーベルトでも、それを12倍すると7.2ミリシーベルトになるからです。
「この期に及んで何をやっているのか!」
としかり飛ばしたい気持ちです.
でも、このブログでは、上の全部を計算するのは普通の場合はできないので、福島、茨城にお住みの場合は、空間の放射線量に4をかける。東京、千葉、宮城、会津若松などの場合は、2をかける。それ以外のところは、当面、そのままという計算式を出しています
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それなら計算ができると思いますが、テレビには注意。
・・・・・・・・・
大阪の人は大丈夫です. 自然放射線以外には汚染されていませんから、もともと足し算自身が不要なのです。
また、ウランの核分裂反応については機会があったら、できるだけ早く出します.
(平成23年4月5日 午前9時 執筆)
福島の原発はメルトダウンしている。これはBBCやCNNでもきちんと書いています。
14日の時点でいくとこまで行ったのでしょう。
東電と政府は情報を隠匿して、2週間。そろそろ持たないので小出しに出してきた。
状況としてはここ数日そんなに進んでいないと思うが、小出しにしている分進んでいるように思えてくる。
やっぱりサヨク政権ではダメだった。
無能な政府は2週間何もできていない。放射能は出続けだよ。
サヨクのメンツで自衛隊にも米軍にも中途半端な応援を求めただけ。
テレビでもその風景を放映しない。震災復興している自衛隊もほとんど報道されていない。
関東は放射能の雨ですよ。政府は、その瞬間だけの数値ではなく、その地域に届いた総量を公表すべきです。一瞬なら害はないのかも知れないが、CTスキャン1回分の量って、CTスキャンを1日中浴びているバカがどこにいますか。
東京の水だって10年飲み続けたらどうなりますか。数日だけではないのですよ。ヨウ素の半減期がわずか8日だからと行って継続的に出ていれば関係ありません。
もう福島の浜通りはダメでしょう。大丈夫ならガイガーカウンターの数値の映像をネットで生中継すればいい。
パニックになるから公表しないのかも知れませんが、無警告で多くの優秀な人を死に追いやっているのです。
原発に何百トンもの大量の水をまいていますが、その水はどこにいったの。海に流れたのでしょう。高濃度の放射能とともに。
3号機はMOX燃料で高濃度プルトニウムを使ってるんでしょ。資料には書いてありますよ。WikipediaのMOX燃料のページにも「東京電力(株)福島第一原子力発電所3号機-2010年10月26日より営業運転中。」って書いてありますよ。この危険性などについてもつい数日前までまったく報道もされませんでした。当然政府もマスコミも知っていたはずです。
もうこれ以上の先送りには我慢できません。
政権を投げ出していただいてけっこうです。
政府の無能な政治家よりも自衛隊の幹部の方のほうがよっぽども優秀です。
ぜひクーデターを起こして下さい。
私は菅直人よりも軍事政権を支持します。
羽田から家までは駐車場に止めておいた自家用車でした。(駐車料金は14日で15000円ほど)

急いで疎開をしたので、地震による部屋の中の片付けがまだだったり、冷蔵庫の食品が傷んでいるので掃除をします。
町中の自販機の水が売り切れです。でもお茶系はまだどこにもあります。水分補給の面ではまだ大丈夫なようです。
夜は荷造りです。持って行ける量はある程度限られているので、忘れ物の無いよううまく詰めていきます。
そして、荷物もたくさんで重いので、朝の羽田までの定額タクシーを頼みました。
羽田まで、朝6:10に家まで迎えに来てもらって、6700円(首都高速込み)。およそ25分で着いたので、とても快適でした。
その分、買っておいた便より1本早い便に乗れました。
近所のローソンに行くと、棚の4分の3が空いています。ニュースのとおりなのですね。節電のため、ネオンと店内の一部の電気が消えています。また、22時~6時までは閉店だそうです。
一家で2週間の放射能からの疎開生活をしていましたが、母が脱落。ストレスもあって、一端東京に戻ります。
送っていくついでに子どもたちの荷物を取ってきます。
会社は午後休を取って、昼過ぎのANA便で那覇空港→羽田空港を移動。