二階堂ドットコムに私が思っていた疑問と同じことが書いてありました。

以下引用です。


■ ふざけんな。俺はアンペアあげてやったわ!

「今年の夏はエアコンの設定を30度以上、扇風機で乗り切りましょう」
だって。国民の範たるべき官邸や民主党本部は、率先してエアコンを切るか設定を上げるべきなんでしょうけど、「私を誰と思ってるんだ」とスグにキレる人が何人もいますからね。やらんでしょ。そもそも、スーツも辞めて、Tシャツと半ズボンでOKにすりゃぁいいんだよ。本気ならな。
庶民は窓開けっ放しで、タレ流し放射性物質入りの生ぬるい風をかき回し涼をとれということなんでしょう。
彼らの日本人への「恨」感情、どこまで深いのでしょうか。

2011-5-10 10:17


沖縄は梅雨に入り、もうすごい湿度で、除湿器がフル稼働です。

クーラー(又は除湿器)なしではやってられません。

内地でも猛暑になったら省エネと言ってられるのでしょうか。

特に関東は放射能の塵が今だに来ているので、窓開けて扇風機でというのもどうかと思いますが。

設定温度をやや高くして風をかき混ぜるのがいいのでしょう。

節電と称して放射能を部屋にツーツーに入れるのはどうかと思います。


3月14日の3号機の爆発の瞬間です。
これを見ると、どう見ても核爆発ですね。キノコ雲もあがっていますし。
3号機はMOX燃料でプルトニウム含量が高いのですよ。
もう白状しちゃいましょうよ!

民主党さんは国民を見殺しにするんですか。
あの太平洋戦争の時の軍事政権でさえ、子どもは疎開させていますよ。
と言うことは、軍事政権以下なんですよ。
何もできない(いらんことするの)なら辞めて下さい。お願いします。


沖縄に赴任して1年10ヶ月。

ようやく美味しい焼きたてパン屋を発見した。

スーパーで売っているパンはそれなりなのだけど、焼きたてパンはなかなか美味しい店がなかった。

これまでで、美味しかったのはリウボウデパートの地下にあるホテルロイヤルオリオンのパン屋(ホテルにある本店は行ったことがない。)と空港の2階のANA側にあるパン屋の2件だけであった。


今回、それを遙かに上回る東京並のパン屋を発見したのでご報告します。


場所は与那原町のシーサー公園のそば。

その名も「まつどベーカリー 」。

フランスパン系のパンが美味しいのは沖縄でここだけかも。

プリンも美味しいです。

ねこまじんの沖縄単身赴任日記-まつどベーカリー  ねこまじんの沖縄単身赴任日記-まつどベーカリー
大東建託の青いアパートの1階です。

住所:与那原町東浜92-4 サザンブリーズ103
電話:098-944-1873
営業時間:9:00~19:00
定休日:月曜、月2回の火曜


ねこまじんの沖縄単身赴任日記-シーサー公園
これがシーサー公園。

今夜の菅総理の緊急記者会見。

見ていて思ったのが、どうして今なの?ということでした。

うがった見方をすると、静岡で近々地震があるの?と思ってしまいます。

菅さんが考えつくはずもないので、誰かが知恵を付けたんでしょうけど、何か裏があるように思えてなりません。


この点も木下黄太氏のブログ がうまくまとめています。以下引用させてもらいます。


「浜岡原発停止」菅総理会見に喜ぶ官邸スタッフとの会話
2011-05-07 00:09:13 | 福島第一原発


「ほら、どうですか。菅は今回はじめてまともな事をやった。これは大きなことだろう。支持率も十パーセントは上がるよ。この決断は大きい。世論は支持するだろう」と。官邸の菅に近いスタッフから僕にさっき電話がかかってきました。

「これで、政権は持つよ。原発について積極的に判断しなかったのが、イメージが大きく変わる。諫早の時よりもインパクトが大きい。お前もこれは積極的に評価できるだろう」と、さらに言われました。震災以降はじめての上機嫌です。

僕は「もちろん。浜岡は一時的でも、稼働中のものも含めて、止める判断をしたのは大きいですよ。彼は、震災と原発事故の処理ではじめて意味のあることをしたと思います」といいました。

「お前が評価するなら、本物だな。よかったよ」

「ちょっとまって下さい。浜岡は止める事がプラスですが、これは遅すぎた話でしょ。本当はいちはやく止める話でしょ、最低、福島が起きた時点で。本当は全国の原発を、震災直後にすべて完全に停止しなきゃいけなかったでしょう。さらに、福島は今、継続していますよ。今、おきていることに明確な事が示していない中で、この話です。話の中身は望ましいですが、今、やるべきことは他にもある。これを放置して、浜岡だけ止めるのはおかしい。止めるのは型が似ていて問題もおきている敦賀なども含めて全体にならなければいけない。本質的におかしくないですか」と僕は言いました。

「ちょっと不安なのは、それはある。さあ福島がどういうことなのかだよな」

「三号機の原子炉のおととい位から温度が上がっていて、注水を増やしても下がらない。まだ150度前後ですけど、一ヶ月くらいは上がっていませんでしたからね」と僕は言います。

「つまり、福島の解決メドが難しい認識の中で、浜岡の話が出てくる構図がないとは言えないからな」と言われます。

「そこの政治判断はわかりませんが、イメージのアドバルーンをあげて一時、成功しても、福島で致命傷が別に出てくるとこわいものがありませんか?」と言います。

「確かに、福島の処理がどうなるのかで、また情勢は変わるだろうな」と言われて、話はだいたい終わりました。

小佐古辞任の影響もあり、世論から子どもを見捨てたと言う非難を減らすために、浜岡停止を選択した可能性も考えられますし、今、まさに危機がある福島第一原発の状況からの考察もしているとは思います。浜岡を止めた事だけならば、普通に評価すべき事ですが、それだけで手放しで賛同できない感じはします。止めるなら本来は震災直後に全部止めるべきでしょうし。未来に起こるかもしれない危機を避ける努力は評価いたしますが、今、目前にある危機に目を瞑るスタンスは評価できません。僕の中では、事は単純ではない気がしています。菅直人にとっては、政権浮揚の感覚と、首都圏での危険でのバランス判断ともいえるでしょう。まあ、自民党政権では、できなかった事でしょうが。この点では、はじめて菅直人を評価できる事かもしれませんが、これが最初で最後にならないように、願いたいものです。

三号機の原子炉温度上昇はここ日続いていて、注水効果が出ていないとアナウンスされています。この上昇がどこまで進むのかは要注意と思います。二百度を超えることがあると本当に要注意です。

1号機の水棺について僕の友人で、過去に福島第一原発に携わっていた技術者は「もしかしたら、格納容器を水で満たす事で、圧力容器から出てくる放射性物質をその水をくぐらせて、ウェットベント的な効果も狙っている気がする。格納容器にいくら水を入れても、圧力容器の中はなかなか冷えないと思う。八日にも高濃度放出と言う想定の情報が正しければ、この水棺作戦は冷却が主目的と言うよりも、ウェットベント効果が主目的で、冷却はサブではないのかなあ」と。ウエットベント的になるまでにどのくらいの時間、注水が必要なのかは、はっきりわからないため、断定はできませんが、ありうる見立てなので紹介します。

今の政府の対応は、福島県及び関東・東北のこどもたちを見殺しにしているとしか考えられません。予算や後々の補償の制約もあってか、原発周囲の人たちしか避難をさせていません。

チェルノブイリでもおこったように、5年後10年後に影響が出てくるのです。

今回の事故についても最初の数日の値が高かったようです。

もう遅いかもしれませんが、これ以上こどもたちを被曝させないようにして下さい。

法律上の規制値は1ミリシーベルト/年です。


東京も放射線管理区域のレベルですよ。

東京のモニタリングポストの位置は地上20メートルですよ。こどもの顔はせいぜい1メートル前後です。当然、地上に近くなるほど高くなっています。

これ以上の被曝をしないために、こどもにはマスクをさせましょう。

花粉症の時期も過ぎてきて、東京でマスクをする人も少なくなってきています。

自分の身は自分で守る。政府は助けてくれません。



元日本テレビのデスク木下黄太氏のブログ より


菅艦隊から放射能防護担当小佐古官房参与離脱「子どもを被曝させたくない」
2011-04-30 00:02:32 | 福島第一原発


福島第一原発の問題で、官邸に入れた、内閣官房参与の小佐古氏が辞任を表明した事から、大きな波紋が広がるのではないかと僕は思っています。大きな変化につながるスタートが、ここから始まる可能性が否定できません。子どもを被曝させたくない、学校は年間1ミリという主張は、極々真っ当なものです。こんな話を彼は内部で続けていたそうですが、それを「厳しすぎる」と判断して、専門家としてのメッセージを官邸内の政治家や官僚がくみ取らなかったということです。その事の専門家の話を聞かないと言う事です。勿論、そのトップは菅直人総理です。彼がきちんと資料を見て、専門家の話を聞けば判断できるレベルです。小佐古氏は、どちらかというと、これまで国がらみの原爆関連訴訟で一貫して国側の立場で証言してきた人物で、国に対して、反発の声を上げることを今までしてきた人物ではありません。そうした人物であっても、普通に考えて、国際水準で許容されない事まで、容認した場合、学者としての生命が立たれることもあります。子どもに二十ミリシーベルトはまさにそういうことです。さらに、その後、健康被害がでた場合、専門家の参与として、法的な責任も発生しかねないリスクも、慮ったかもしれません。つまり、本当にどうにもならいレベルの事を菅政権は、下に強要している実態が、今回明確になった訳です。前々から、僕の知っている官邸スタッフが、危険を訴えるペーパーを何度も何度も出していても、事実上無視され続ける構図はお伝えしたとおりです。最終責任者の菅本人が嫌がって聞かないと言う愚痴を、僕はこの一ヶ月に何回聞いたのか、今や覚えていない状態です。これが、放射線防護の専門家として入れた官房参与も同様な状態に置かれている事を、今回きちんと判明したと言う事は、一体、菅総理がなんの言う事を聞いて、どこで判断しているのか皆目検討がつかないということです。全くまともな話がないのだろうというのは、想像に難くありません。菅総理の能力については、二十年前から、本人との怒鳴りあいも含めた直接の接触を通じて、彼を低く見積もっている私にとって、驚くべき事ではありませんが、本人の能力と周辺の体制が酷すぎる為に、これは本質的には官邸は崩壊状態なのだろうと僕は思います。
小佐古氏の辞任表明について、内部被曝に詳しい沢田昭二名古屋大学名誉教授は、「小佐古氏のような、どちらかという政府側にたって、基準についてかなり甘く考えるようなタイプと見ていたような人でさえ、こういう主張で、辞意表明をするとは、本当に信じられない感じがする。彼は僕からすれば考えは甘いのに、今の官邸は大丈夫なのかと思いますね。」と話していただきました。勿論いろいろな形での政治的な背景もありえますから、なんともいえませんが、こういう形で崩壊の序曲がはじまることは多いです。一体、官邸、東京電力の適切な連携ができているのかも、疑わしい状況ばかり報告されます。色々と懸念が残ります。辞意表明全文です。

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                                             平成23年4月29日

           内閣官房参与の辞任にあたって(辞意表明)

                                        内閣官房参与 小佐古敏荘


 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
 特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
 ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
 さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から勅命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
 ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。


1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。
 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない
 
初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。
 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。


2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。
 今回、
福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。
 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。
 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。

                                      以上

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今日は、こどもフェスティバル第8回アドベンチャーワールド’11へ行ってきました。

場所は北谷ドーム(北谷町運動公園 屋内運動場)です。


下の娘が幼稚園から招待券をもらってきた(こども1枚のみ)ので、行きましたが、内容に比べると高い。

入場料は大人2千円(前売りだと1800円)、こども1200円(前売り1000円)。

入場に5200円まずかかりました。
遊ぶのが無料なのは半分ぐらいで、面白そうなのは有料。

食事の屋台も、沖縄の祭りの屋台と同じで高い。

しかも梅雨に入ったので会場内はとても蒸しています。(外は涼しいのですが)


スノーアドベンチャーという雪そり体験も1人400円。

1回15分と言っていましたが、並んでいるので滑れるのはたった2回。

大きな浮き袋のようなそりは斜面の準備の都合で無し。

雪の降らない沖縄の人はこれで満足かも知れませんが。

ねこまじんの沖縄単身赴任日記-沖縄の雪
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-氷から作る

この機械で氷を砕いて雪に仕立てていました。


3時間ほど過ごして出てきました。少し遅い昼食は北谷ジャスコでとりました。

8回も続いているのですから好評なのでしょうね。(他に特別なイベントも少ないですし)


GW初日の今日は、オクラレルカの花畑を見に行きました。(伊江島のゆり祭りと迷ったのですが)

場所はヤンバルの大宜味村喜如嘉です。

バス会社のバスツアーのパンフレットがバスターミナルに置いてあったので、それを基に行ってみました。
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-喜如嘉のオクラレルカ

行ってみると盛りは過ぎていました。

ねこまじんの沖縄単身赴任日記-芭蕉布会館
この喜如嘉という集落、芭蕉布で有名です。

1974年に国指定重要無形文化財に指定されています。

芭蕉という木の繊維を取りだし、長い糸にして織物を作っていきます。

村のHPによると、「1984(昭和59)年には通産省の「伝統工芸品」指定を受けるため、喜如嘉芭蕉布協同組合を設立。その2年後、村立芭蕉布会館が完成し後継者育成事業もスタートした。この会館は生産拠点であると同時に、年間2万数千人が訪れる芭蕉布のPR施設でもある。」とのこと。


ここまで来たので、ついでに本島最北端まで行ってみました。

前回は辺戸岬とヤンバルクイナ展望台まででしたが、今回は「奥」まで行きました。

ねこまじんの沖縄単身赴任日記-奥鯉のぼり祭
ちょうど5月3~5日の鯉のぼり祭りの準備をしていました。


こちらも前回寄らなかった大石林山です。
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-大石林山

熱帯カルストの北限にあり、石灰岩が浸食されてできたカルスト地形が見られます。

玉泉洞と同じ会社が経営しているのもさもありなんというところでしょうか。

けっこう整備されているので1回は行っても楽しめるところです。


東京へ戻ったついでに、習志野の空き家とお墓の状況を見に行きました。

報道で新浦安や我孫子のあたりが液状化がひどいのは映されていましたが、習志野市の沿岸部も市のHPによると液状化で道路の陥没と下水道管の断裂がひどいようです。


まずは墓ですが、習志野海浜霊園という名称からもわかるように海沿いにあります。

霊園の入口は封鎖されていて車の進入はできません。(人はOK)

脇の公園の駐車場も封鎖されていたのでしかたなく路駐です。

地震から1ヶ月以上たっているので、片付けもある程度済んでいるのか、そんなに影響は目立ちません。

橋を渡って霊園の方へ行こうとしたところ、川の両側がすごいことになっていました。
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-地震の爪痕
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-地震の爪痕 ねこまじんの沖縄単身赴任日記-地震の爪痕


ねこまじんの沖縄単身赴任日記-霊園
霊園も、地面の伸縮があったらしく、ところどころブロックが持ち上がっていました。
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-霊園

水道も仮設で引いてあります。


道路もマンホールの近辺の舗装の色が違っていたり、電信柱が新しくなっていたり、歩道の縁石が倒れていたり、ところどころに地震の痕が見受けられます。

でも、家の方は石灯籠が倒れていた以外は特に被害はないようでした。

ひどいところは今だに下水が流せず、水道は来ていても水が流せないため、トイレや風呂が使えないみたいです。団地でも、お婆さんがトイレに行くために家を出て階段を下りて、歩いて仮設トイレ(学校にある)へ行き、戻ってくると言うような不便さがあるようです。


今日は、休暇を取って東京へ。

ANAの朝便で那覇空港→羽田空港を移動。

プレミアムクラスの朝食です。

右側窓の席でしたので、日光がさんさんとあたっています。
ねこまじんの沖縄単身赴任日記-機内食4/26
着いてから車の運転があるので飲めないのが残念。

週刊誌は現代vsポスト、文春vs新潮で原発リスクを批判する派と擁護するに分かれた。

リスクを取りすぎても行けないと思うが、明らかにウソな記事を書いていると、東電や電力マフィアに金をもらっているのかと勘ぐらざるを得ない。


週刊新潮’11.4.21号の118ページ、「放射能」という集団ヒステリーという特集の中で、①「暴走原発」正門で涼しい顔の「札幌医大」教授の良識という記事がある。

以降抜き出してみます。


福島市から二本松市、葛尾村・・・・・・。福島第一原発を中心に描かれる”同心円”を外から徐々に狭めてゆき、いよいよ、待避圏内20キロ浪江町に差し掛かる。

「浪江町のある地点では毎時0.017ミリシーベルトでしたが、これは24時間そこに立ち続けても、0.4ミリシーベルト。宇宙ステーションで暮らす飛行士が受ける1日の量が1ミリシーベルトですから、もちろん問題なしです」

100ミリシーベルトを浴びて初めて発ガンリスクが高まるといわれるのを思えば、ずいぶんと桁が違う現実。


どこがウソかといえば、まあ測定値は信用するとしておきましょう。

毎時0.017ミリシーベルトを24時間に直して、0.017×24=0.408ミリシーベルト/日

これを365日に直して、0.408×365=148.92ミリシーベルト/年


さて、放射能医学総合研究所のホームページ には以下の記述があります。ここは政府機関です。


国際放射線防護委員会(ICRP)は専門家の立場から放射線防護に関する勧告を行う国際学術組織ですが、今回の基準は、このICRPの勧告を基に原子力安全委員会の助言を得て定められたと報道されています。

ICRPの2007年勧告では、非常時の放射線の管理基準は、平常時とは異なる基準を用いることとしています。また非常時も、緊急事態期と事故収束後の復旧期を分けて、以下のような目安で防護対策を取ることとしています。

1.平常時:年間1ミリシーベルト以下に抑える
2.緊急事態期:事故による被ばく量が20~100ミリシーベルトを超えないようにする
3.事故収束後の復旧期:年間1~20ミリシーベルトを超えないようにする


ここで言っている緊急事態期の100ミリシーベルトを超えないようにするのは年間の量です。

上の計算結果では148.92ミリシーベルトですから、超えていますね

平常時はたった1ミリシーベルトですよ

それに本文中でもしっかりと「100ミリシーベルトを浴びて初めて発ガンリスクが高まるといわれるの」言っているではないですか。超えてるじゃない。

年と時間あたりを比べちゃダメでしょう。

それに、100ミリシーベルトを浴びると初めて発ガンリスクが高まるのではないでしょう。

90でも高まる人がいれば、110でも高まらない人がいるはずです。

1か0かではないはずです


レトリックで誤魔化そうというのはやめましょう。

信用無くしますよ。週刊新潮さん。